チップ・モーニングスター(Chip Morningstar)とは、米国のソフトウェア制作者である。専門はオンラインコミュニケーション、オンラインエンターテインメント分野。事実上メタバース(仮想世界、仮想空間)の発明者と言える。
概要
メタバース(SecondLifeやVRChat)の概念の元になるルーカスフィルムゲームズ(のちのルーカスアーツ)のパソコン通信2DCGチャット「Habitat(ハビタット。日本国内においては富士通Habitatシリーズ)」の開発プロジェクトリーダーを務めた。2001年3月、その功績が評価されて国際ゲーム開発者協会からパイオニア賞(日本語でいえば先駆者賞。当時はファーストペンギン賞で同じ意味がある)を授与されたメタバース業界ではエジソン並みのエライ人。ユーザーキャラクターの造語「アバター」の名付け親でもある。
関連項目
- ルーカスアーツ - 映画製作会社ルーカスフィルムのゲーム開発を担当した子会社。親会社がウォルト・ディズニー・カンパニーに購入された後に都合により閉業して今はない
- ランディー・ファーマー - Habitatを共同で開発をした米国のゲームプログラマー
- パソコン通信
- インターネット
- チャット
- 富士通Habitat
- ニフティ - 日本国内でHabitatを提供していたパソコン通信プロバイダ
- メタバース
- SecondLife - 2003年リリースの第一世代メタバース
- VRChat - 2014年リリースの第二世代メタバース
- アバター
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