概要
ハッカソン(英:Hackathon)とは、IT業界でハック(Hack)とマラソン(Marathon)という言葉を組み合わせて生まれた造語で、プログラマー・デザイナー・プランナーなどがチームとなり、短期間でサービスやシステム、アプリケーションを開発して成果を競い合う開発イベントのことを指す。「既存のサービスの改善」や「新規サービスをゼロから作る」ことを主な目的として開催されることが多い。また、イベントによっては優秀な作品に対して高額な賞金が与えられることもある。
1999年頃からIT業界を中心に実施されており、現在においては元々の意味から発展して、サービス・アプリ開発だけでなく、運動会などのイベントや街づくりに関するアイディアを出し合うイベントにも使われるようになっている。ちなみに、これらは「アイデアソン」と呼ばれ区別されることもある。また、IT業界以外にも大学や官公庁などでも開催される機会が増えている。
主な流れ
ハッカソンは以下のような流れで進められていくことが多い。
- 今回のテーマを発表
- チーム編成を発表
- ハッカソンスタート
- テーマに合わせてどんなサービスやアプリを作っていくか話し合う
- 制作に取り掛かる
- 制限時間に到達後、短い時間でプレゼンやデモンストレーションなどをして成果を発表する
- 成果を評価・表彰して終了
短期間で集中して開発を進めるため、イベントによっては会場で寝泊りする場合もあるらしい。
目的
開催されるイベントによって達成目標などは異なるが、ハッカソンが開催される目的としては共通して以下のような事柄があげられる。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連リンク
- ドワンゴのプロダクト開発インターンシップについて(第1クール)- dwango エンジニア ブロマガ
- ドワンゴのプロダクト開発インターンシップ(第2クール) を終えて - dwango エンジニア ブロマガ
関連項目
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