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ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス(PERSONA Q SHADOW OF THE LABYRINTH)とは、ニンテンドー3DS専用ソフトである。
概要
ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス | |
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ジャンル | RPG |
対応機種 | ニンテンドー3DS |
発売元・開発元 | アトラス |
発売日 | 2014年6月5日 |
希望小売価格 | ■通常版 6,980円(税別) |
■本体(3DSLL)同梱版 25,380円(税別) |
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CERO | B(12歳以上対象) |
セーブデータ数 | 3DSカード:3 SDカード:16 |
その他 | すれちがい通信対応 ニンテンドーネットワーク対応 (追加コンテンツ:有料/無料) |
略称は「PQ」。ペルソナ3・ペルソナ4のキャラクターが登場するRPG。ペルソナシリーズ初の任天堂機専用ソフトとなる。
アトラスの人気死にゲーダンジョンRPG「世界樹の迷宮」シリーズの要素を取り入れており、キャラクターは可愛らしくデフォルメされている。
世界樹シリーズお馴染みの下画面マッピングや凶悪な敵・F.O.Eも完備。
P3とP4のいずれかの主人公を選んで物語を進めることになり、選んだ主人公によって発生するイベントなどが変化するが、物語の大筋は変わらない。
動画投稿サイト・生放送動画・Twitter等でのネタバレは禁止。
特に「第四の迷宮」以降のネタバレをするとエリザベスに力封じ・魔封じ・速封じをされた上でF.O.Eの群れの中に放り込まれるので注意。
スタッフ
世界樹の迷宮スタッフ
「世界樹の迷宮」シリーズの要素はシステムだけでない。コラボレーションとして世界樹の迷宮のクリエイターが参加している(ちなみにディレクターの金田氏は世界樹の迷宮Ⅳのディレクター)。
- 日向悠二 … 世界樹シリーズのキャラクターデザインを手がけるイラストレーター。本作ではあるボスキャラクターのデザインを提供。
- 古代祐三 … 世界樹シリーズのBGMの作曲を手がけるコンポーザー。本作では日向氏のボスキャラのBGMを提供。
- 長澤真 … 世界樹シリーズの敵キャラクターのデザインを手がけるイラストレーター・漫画家。本作では複数のシャドウのデザインを提供。
ストーリー
田舎町・八十稲羽にある八十神高校では、文化祭が行われていた。今日はその最終日。そこへ突然聴こえてきた鐘の音。ペルソナ使いたちは、それを合図に異世界へと呼び寄せられてしまう。
八十神高校そっくりの学校。そこに現れた、不気味な時計塔。校内で出会った、記憶を奪われた少年と少女。鐘の音が鳴り響く時、ペルソナ使いたちの新たな戦いが幕を開ける。
イントロダクション side.特別課外活動部(ペルソナ3)
秋のある嵐の夜。中止になった文化祭を残念に思いながら、タルタロスに集合していた特別課外活動部の面々は、奇妙な鐘の音を耳にする。同時に、少年たちはベルベットルームごと異変に巻き込まれてしまう。
気がつくと、そこは文化祭で賑わう見知らぬ学校“やそがみこうこう”だった。そんな少年たちの前に、まるでタルタロスのようにシャドウが立ちはだかる。彼らはシャドウと戦いながら、学校から脱出する方法を探し始めた。そんな少年たちの前に“特別捜査隊”と名乗る高校生たちが姿を現す……。
イントロダクション side.特別捜査隊(ペルソナ4)
八十神高校文化祭の最終日、少年は特別捜査隊のメンバーと文化祭を楽しんでいた。しかし突然、聞き慣れない鐘の音が鳴り響く。窓の外には、本来あるはずがない時計塔が姿が見える。
この異変と時を同じくして、少年たちは校内にシャドウの反応を確認する。シャドウとの戦いを繰り広げる彼らの前に現れたのは、少年たちと同じく“ペルソナ”を使う、見知らぬ学校の生徒たちだった。“特別課外活動部”に所属しているという彼らとともに、少年たちは出口を探して迷宮の謎に挑む……!
登場人物
オリジナルキャラクター
- 善(ぜん) CV:梶裕貴
- 八十神高校1年の少年。色黒で、トゲ付きの首輪と黒いマントを着け、クロスボウを両手に携えている。
記憶を失っており、玲を守ることに一生懸命。一人称は「私」。何らかの使命があるらしい。
玲共々ペルソナを持たず、戦闘では玲と二人一組で戦う。通常攻撃&攻撃スキル担当。 - 玲(れい) CV:名塚佳織
- 八十神高校1年の少女。善と同じく記憶を失っている。記憶は「奪われた」らしい。
どこからともなくアメリカンドッグなどを取り出し、常に食べている。回復スキル担当。
ペルソナ3
ペルソナ4
システム
ダンジョンや戦闘の基本的なシステムは世界樹の迷宮シリーズ準拠。
- 難易度
- SAFETY・EASY・NORMAL・HARD・RISKYの五段階。SAFETYが最易、RISKYが最難。
RISKYだとペルソナシリーズ準拠で主人公が死ぬとゲームオーバー、かつF.O.Eからの通常逃走不可。
RISKY以外はプレイ中に難易度変更が可能。 - F.O.E
- 世界樹の迷宮シリーズお馴染み、フィールド上で視認できる凶悪な敵。
通常初めて出会った時の状態で倒せる相手ではないので、下手に相手をせず動きを読んで回避が基本。
SQシリーズだと「フィールド・オン・エネミー」の略だが、PQでは「フューシス・オイケイン・エイドロン」の略。 - マッピング
- 世界樹の迷宮シリーズお馴染み、下画面での方眼紙マッピング。
ダンジョンの壁を書いたり、階段・宝箱・罠などのアイコンを置いて地図を作っていく。戦闘中も書ける。
新・世界樹の迷宮にもあった、壁を自動で書いてくれる「オートマップ」機能もコンフィグ搭載。 - サブペルソナ
- 固有ペルソナの他にもうひとつペルソナを装備できる。HP・SP補正に加え、サブペルソナのスキルも使用可能。
新しいペルソナは戦闘後に入手できることがある。F.O.Eを倒すと高LVのペルソナを入手できる。
ペルソナ合体も実装されており、合体の際のスキル継承は選択式となっている。
今までのシリーズとは異なり、イゴール不在のためペルソナ合体は従者が担当。 - BOOST
- 戦闘中、クリティカル攻撃や弱点攻撃を行ったキャラクターがなる状態。真・女神転生IVの「ニヤリ」のようなもの。
次ターンのスキル使用コストなし、回避率上昇、行動速度上昇などのメリットを得られる。 - 追撃・総攻撃
- 追撃は各キャラ固有の追加攻撃、総攻撃は味方全員による敵全体への追加攻撃。
BOOST状態の仲間が多いほど提案されやすい。
追加コンテンツ
関連動画
関連チャンネル
関連コミュニティ
関連項目
外部リンク
ペルソナシリーズ | |
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ゲーム(本編) | 異聞録 - P2罪/罰 - P3 - P4 - P5 |
ゲーム(移植・外伝) | P3F - P3P - P4G - P4U/U2 - P4D - PQ |
アニメ | P3M - Pts - P4A/P4GA - P5A |
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