三菱・シグマとは、三菱自動車が1990年から1994年にかけて販売していた大型セダンである。
概要
1990年9月発売。
同年5月から販売が開始されていたディアマンテのセダンモデル。日本国内では当時の流行からか、ハードトップであるディアマンテがバカ売れしたため陰に隠れたモデルとなっていた。(法規制の関係でハードトップが輸出できない地域ではこちらのモデルが輸出されていた。)
ディアマンテとの違いはボディ形状のほかにランプ類、バンパー類などであった。
主に公官庁や警察車両として使われることが多く、警ら用モデルも用意されており、一般向けの生産が1994年に終了したあともしばらく生産されていた。
現在では警らモデルを含め街中で見かけることは非常に困難である。街中で見かければ何かいいことがあるかもしれない。
歴史
1991年10月:一部改良
サイドドアビームを全車に標準化、SRS運転席エアバッグを一部グレードに搭載
30R-SE注文生産車からを標準グレードへ、20Eを標準グレードから注文生産車へ変更
ボディカラーを一部差し替え
1992年10月:マイナーチェンジ
グリルデザイン、テールランプデザインを変更
1993年1月:モデル追加
デボネアVの2リッターモデルからの代替を目的とする特別仕様車「20Eエグゼクティブ」を追加(注文生産車)
1993年11月:一部改良
ヘッドライトのデザインを変更
グレードを整理
参考文献
関連動画
関連項目
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