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柏村武昭（1944年1月1日～）とは、広島県出身のフリーアナウンサー・タレント・元参議院議員である。
概要
1944年の元旦に広島県三次市で生誕。1966年に早稲田大学を卒業後、広島県の地元局である中国放送（ＲＣＣ）にアナウンサーとして入社。地元では若者向け番組を主に担当する。「木ヘンにホワイト」のキャッチコピーは有名であった。
1975年に全国のラジオＤＪのコンテストで優勝をし、同年には中国放送を退社。退社後はフリーアナウンサー・タレントとして活躍をする。特に有名なのは1977年から1994年の最終回まで担当した『お笑いマンガ道場』（中京テレビ）の司会は柏村の代名詞でもある。毒舌を効かせながらの司会ぶりには定評があった。
後に広島に帰り、1993年からローカルワイド番組の『柏村武昭のテレビ宣言』（広島テレビ）の司会を担当。広島地区での同時間帯の視聴率Ｎｏ１の番組となるが、2001年に自主降板をする。
2001年の参議院選挙に出馬し当選。当初は無所属であったが後に自民党に入党するが、広島県内の有権者からの賛否両論が巻き起こった。参議院外交防衛委員長に就任した後には、防衛庁を防衛省に昇格させることに尽力を果たす。2007年に参議院議員を辞職し、広島市長選挙に出馬をするが保守分裂の煽りを受けて落選。
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