陽銘連合会とは、ゲーム「龍が如く」シリーズに登場する架空の極道組織である。
概要
尾道仁涯町を拠点とし、広島一帯を束ねる極道組織。造船会社「巌見造船」をフロント企業としている。東城会と近江連合に次ぐナンバー3の勢力を持ち、近江連合とは何回も抗争を起こしているが、あくまでも中立の立場を貫いている。
会長の座に就く者は「来栖猛(くるす たける)」という渡世名を名乗る。
龍が如く6 命の詩。で尾道の秘密が公になるが、実は陽銘連合会は尾道の秘密を守るために作られた組織であり、巌見兵三は広瀬徹に秘密を知った者の殺害を命じることで、尾道の秘密は守られていた。桐生一馬と広瀬一家が秘密を暴いたことで殺害対象になるが、広瀬は命令を拒否して兵三の銃を受けて死亡。兵三も秘密を守れなかったことで大道寺稔に見限られて失脚し、息子の巌見恒雄の息がかかった小清水寛治に殺害された。
その後は恒雄が後任となり、巌見造船場で桐生、広瀬一家の南雲剛と対決。小清水寛治が2人に倒されたが、東城会の菅井克己と共に澤村遥、澤村ハルトを人質にとり桐生と南雲を追い詰める。宇佐美勇太ら広瀬一家が乱入して人質が解放されたことで恒雄は桐生に倒されたが、悪あがきとして菅井に遥とハルトの殺害を命じ、桐生の一撃を受けて気絶させられた。恒雄も失脚し警察に逮捕され、2代目会長に小清水が就任。桐生の遺言を受けていた東城会会長の堂島大吾は報復せず、東城会と陽銘連合会は五分の盃を交わした。(6)
広瀬一家は「6」の出来事以降、構成員3人の状況ながら直系に昇格した。しかし伊勢佐木異人町に来て横浜星龍会を視察しに来ていた田頭直人と松永孝明は極道として熱くなれることはないのだろうかと虚しさを感じていたと伊達真に話す。しかしつまらない喧嘩を買って出た伊達とその部下の鬼龍院桐生一馬の喧嘩を受けて熱さを取り戻し、尾道に帰って南雲に桐生の兄貴に見劣りしない男と会ったと土産話をしたいと言い後にしようとしたが、鬼龍院から星龍会からの全国の極道への呼びかけは信用できねえ、広島が乗るのはやめた方がいいと告げられた。(8)
関係者
※太字は記事がある人物、()は役職
小清水組
舛添組
- 舛添耕治(舛添組組長)
舛添組組長だが、実は祭汪会の構成員でもあり、ビッグ・ロウの命令で宇佐美勇太を監視していた。澤村遥を逃がしてハルトを出産したことが組織に知られ、達川のように粛清されるのを恐れ、広瀬徹を頼って真実を桐生たちに話したが、海岸まで逃げたところで広瀬に殺された。
広瀬一家
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