漢字として
- 意味
- とも、才、(妓と通じて)わざおぎ、芸者、芸人、(技と通じて)わざ、技巧。
- 〔説文解字・巻八〕には「與(くみ)するなり。人に从ひ支聲」とあって、また〔詩経・大雅・瞻卬〕から「人を𥷤(しら)べて伎忒(きとく)す」を引用する[1]。
- 字形
- 形声。声符は支。
- 音訓
- 音読みはキ(漢音)、ギ(呉音)、訓読みは、わざ。
- 規格・区分
- 常用漢字である。1990年に人名用漢字に採用され、2010年に常用漢字になった(人名用漢字からは削除)。JIS X 0213第一水準。
- 語彙
- 伎楽・伎伎・伎芸・伎能・伎倆
異体字
- 𢺵は、異体字。〔集韻〕に𢺵の異体字として伎が挙げられている。〔説文〕には「傾くなり」とある。
脚注
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