隣とは、並んでるものうち自分にとってすぐ近くのことである。
その他
漢字として
隣
- Unicode
- U+96A3
- JIS X 0213
- 1-46-57
- 部首
- ⻖部
- 画数
- 16画
- 意味
- となり、近く、となりあう、そばの国、親しい人、という意味がある。
- 隣は俗字で、〔説文解字〕の本字は鄰。鄰は〔説文・巻六〕には「五家、鄰を爲す」とあり、周代の地方組織のことが載っている。
- 字形
- 形声。声符は粦。
- 音訓
- 音読みはリン(漢音、呉音)、訓読みは、となり。
- 規格・区分
- 常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 語彙
- 隣家・隣伍・隣交・隣国・隣人・隣接・隣保・隣里
異体字
鄰
- Unicode
- U+9130
- JIS X 0213
- 1-78-35
- 部首
- ⻏部
- 画数
- 15画
- 鄰は、〔説文〕の本字。JIS X 0213第二水準。
- 厸は、〔集韻〕にある古文。JIS X 0212補助漢字。
- 𠳵は、〔漢語大辞典・異体字表〕にある異体字。
- 𨞁は、〔搜眞玉鏡〕に鄰と同じとある異体字。
- 𨞧は、〔正字通〕の鄰の本字。
- 𨼺は、〔漢語大辞典・異体字表〕にある異体字。
- 𨼺は、〔正字通〕の隣の本字。
- 𪌛は、〔字彙補〕に鄰と同じとある異体字。漢の〔北海相景君碑〕に見えるという。
- 簡体字は邻。
関連項目
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