i3は、BMWが開発・製造しているコンパクトカータイプの電気自動車。
概要
2013年7月に公式発表。日本では2014年4月から発売開始。
BMWの次世代EV・PHEVクラスとなる「i」シリーズの一台を担う。
車体は強度を確保しつつ軽量化を図るべく、炭素繊維強化プラスチックが使用されているのが特徴。
タイヤも省エネのためブリジストンの「オロジック」を標準採用。しかもサイズは155/65R19という細くてデカイものとなっている。
オプションで航続距離を伸ばすことが可能な総排気量647ccの発電専用エンジン「レンジエクステンダー」を装着することが可能。
航続距離
2016年10月発売のマイナーチェンジ後モデルでは、33kwhのバッテリーを搭載し、
満充電で公称390kmを走行することが可能となっている。
レンジエクステンダー搭載車では9Lのガソリンタンクが備えられており、それを消費することで最大511km走行可能。
充電時間・サポート
このマイナーチェンジを機に、充電サポートの強化も行われた。
充電は交流200V普通充電の場合、3時間で80%迄充電が可能。12~13時間で完了する。日本仕様では、日本の急速充電器「チャデモ」方式に対応しており、50kW機であれば45分で80%迄充電が可能。
また、i3オーナー専用で充電カードの提供も行われるようになった。
日本国内の「NCS 日本充電サービス」ネットワーク加盟の充電器、約2万箇所が使えるようになった。NCS加盟充電器は高速道路のSA・PA、道の駅、自動車ディーラー(日産・三菱)をはじめ、市町村役場やコンビニ、ショッピングセンター等に設置されている。
NCS急速はピンク色のゾウさんのステッカー、NCS普通は緑色のゾウさんのステッカーが貼られているのが目印。
購入から最初の1年間はBMWが電気代を全額負担してくれるのでオーナーの負担はゼロ。
関連動画
今のところ無い模様。
関連商品
関連項目
- 0
- 0pt