SCP-023-DEとは、シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。
項目名は『Illusions-Kontaktlinsen (幻覚の見えるコンタクトレンズ)』。
概要
SCP-023-DE | |
基本情報 | |
---|---|
OC | Safe |
収容場所 | サイト-DE6 |
著者 | Rikjard Regreps |
作成日 | 2016年7月5日 |
タグ | クモ 感覚 視覚 強制 |
リンク | SCP-023-DE |
SCPテンプレート |
SCP-023-DEは名前の通りのコンタクトレンズ。それぞれの成形可能なレンズの間に6個の螺旋状の小模型、3個の内部センサーが存在し、失明以外の低視力をすべて強制してくれる。しかし、着用者は同時に自身と周囲の人物の肌に約0.5mm程の小さなクモのように見える黒い蓄積を見ることができる。
着用者以外にはこのクモは見えず、違和感も覚えない。よってこのコンタクトレンズが幻覚を見せていると考えるのが自然であるが、コンタクトレンズの構造に幻覚を映し出すような機構は発見されなかった。また、クモそれ自体はこのSCP-023-DEが見せていると判断できる根拠がないともされる。
ウィーンでクモ恐怖症の女性が、友人から『新しいレンズ』を受け取ったことで騒ぎとなり、財団の調査で開発者が判明した。しかし本オブジェクトの開発者はクモを見せる機構などつけていないと主張する。そして、『あのクモは現実に存在する何かを映し出しているのでは?』という仮説を述べた。クモを映し出すというより、もともといるクモが映っているのだ、と。そしてまた、クモのいる場所はその人が痒いところだと。そんなわけがと否定する博士に一言。
本当に?あなた、鼻の右のところ、痒いでしょう?
SCP-023-DE - SCP財団より,2022/05/15閲覧
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関連項目
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