SCP-2918-JP単語

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ペットボトルニタイシテノミハンミームセイヲハッキスルショウジョ
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SCP-2918-JPとは、シェアード・ワールドSCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。

名は『ペットボトルに対してのみ反ミーム性を発揮する少女』。

概要

埼玉県のとあるから回収され続けるカラフルに着色された500ml・または2Lのペットボトル。ただのペットボトルであるはずであり、しかも2Lのほうに至っては一度切ってから再度接合された跡があるにも関わらず、どういうわけか異常な破壊耐性を有しており、開けることさえできない。反ミーム性を持っているため、重量・匂いに至るまで一切が不明。この反ミーム性はペットボトルが持つのか、それとも内容物が持つのかは開封できないため不明。

オブジェクトの発生埼玉県の前述したにお住まいの庭・芽見氏のである。氏いわく、氏がこのペットボトルを出しているとのこと。氏は引きこもりで、部屋からすら出てこず、ましてやお風呂トイレすら入らず、ネットゲームに入れ込んでおり、食事を持っていったらちょっと返事があるくらいで会話もないのだという。一度氏に問いただした際も、「言いたくねえからわざわざボトルに細工して隠してんだろ。デリカシーねえな変態親父。」と物凄い幕で怒られてしまったとか。

SCP初心者へ:反ミームとは?

反ミームとは、「その物体に関する情報拡散阻止する」異常性である。著名な例ではSCP-055[1]収容チャンバー#3942[2]などが挙げられる。SCP-055はこの系のオブジェクトの開祖みたいなものなので、「何が何だか分からない」ことが逆に魅に昇されているが、大概の反ミームオブジェクトは「報告書を丁寧に読めばが解ける」ようになっている。つまりは「なぞなぞ」というやつであり、本オブジェクトの場合はそのなぞなぞの中でも割と単純明快な部類である。

要は氏はネットゲーム廃人で、トイレに行く時間すら惜しんでおり自分の排物をペットボトルに出している(俗にこのような人物を『ボトラー』と呼ぶ)わけである。そうはいっても思春期少女、しかも庭で相談可な女もいないため、恥ずかしくてペットボトルの中身がわからないように反ミーム性を付与しているのである。

関連動画

関連リンク

関連項目

脚注

  1. *[正体不明]』。文字通り、正体不明なオブジェクトとりあえず、丸くないことはわかっている。
  2. *オブジェクトそれ自体の言及ができず、収容されているチャンバーだけに言及できるという難解な記事。

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