Splatoonの楽曲一覧とは、任天堂のゲームソフト「Splatoonシリーズ」に登場する楽曲の一覧である。
概要
Splatoonシリーズでバトルを盛り上げる楽曲は、その世界の若者の間で人気のポップミュージックという設定。各楽曲には架空のアーティストが設定されており、ロックやChiptuneなど、各アーティストの楽曲の雰囲気を統一しつつ、ノリノリになれる楽曲を聞くことができる。流行も存在し、1と2では楽曲の方向性がだいぶ異なっている。
ヒーローモードではタコのグループが演奏していたり、オクト・エキスパンションでは洗脳消毒されたタコが音楽を奏で続けているなど、各アーティストの設定もかなり個性的。
シオカラーズやテンタクルズといったアイドルも存在し、フェスが開催される際は彼女らのライブを見ることができる。このライブは現実世界でも開催され、大いに盛り上がることとなった。
サウンドトラックが発売されると、オリコンチャートにランクインするなど、ゲームのサウンドトラックとしては異例の人気を得ることとなった。また、シオカラーズ・テンタクルズのライブを収録したCDも発売されている。
各楽曲はゲーム内に用意されているミニゲーム「イカラジオ」でも聞くことができ、リズムゲームとしても遊べる。
シオカラーズ
Splatoonの世界におけるトップアイドル。天真爛漫なアオリとクールなホタルの二人組で、ハイカラシティで流れるニュース、ハイカラニュースの司会も務めている。抜群の歌唱力は、フェス中だけでなく、ヒーローモードでも垣間見ることができる。二人の代表曲であり、ラスボス戦を最高潮に盛り上げる「シオカラ節」は、ゲームでもライブでも大人気の楽曲となった。
Squid Squad
2014年にデビューし、若者の間で爆発的な人気を得ることになったロックグループ。ギターのICHIYA、ベースのIKKAN、ドラムのMURASAKI、シンセのNAMIDAの4人で活動している。彼らのデビュー曲「Splattack!」は、Splatoonシリーズを代表する楽曲になった。2では活動を休止しており、個別で活動していると明かされている[1]。
- Splattack!
- Ink or Sink
- Seaskape
- Kraken Up
- Metalopod
- Now or Never!
- バトル 勝ちジングル
- バトル 勝ちリザルト
- バトル 負けジングル
- バトル 負けリザルト
ABXY
ボーカルのイソギンチャク、ギターのイカ、ベースのメンダコ、ドラムのカニで構成されているチップチューンバンド。大型アップデートで新たに追加された4曲を務めた。ピコピコサウンドの明るい楽曲は印象深く、Splatoonの中でも特に人気が高いバンドの一つ。2でも大型アップデートの際に新曲2曲を引っさげて登場。1と2の両方でバトルBGMを務めたのはこのグループのみである。
Hightide Era
イカの間で人気急上昇中の三人編成のバンド。大型アップデートで新たに追加された2曲を務めた。ピアノを中心とした演奏が特徴で、荒れ狂うピアノがバトルに爽やかな雰囲気を与えてくれる。
DJ Octavio
ヒーローモードにおけるラスボス、DJタコワサ将軍の別名義。ラスボス戦の曲をワサビで奏でつつ、プレイヤーに猛攻撃を仕掛ける。Splatoon2ではアオリを洗脳しているため、フィーチャリングとしてアオリが参加している。
テンタクルズ
Splatoon2にて新たに登場したアイドルユニット。ラップを得意とするヒメと、セクシーなDJのイイダの二人組で、唯一無二の楽曲を生み出し続けている。発売後に配信されたDLC「オクト・エキスパンション」では、二人についてさらに掘り下げられるとともに、シオカラーズに負けない活躍ぶりを見せた。
- ハイカラニュース
- フェス お題発表
- ウルトラ・カラーパルス
- フェスマッチ オープニング
- フルスロットル・テンタクル
- リップル・リフレイン
- レッド・ホット・エゴイスト
- イマ・ヌラネバー!
- フェスマッチ 勝ちジングル
- フェスティバル・ゼスト
- フェスマッチ 負けジングル
- パーティーズ・オーバー
- フェス 最終結果発表
- ナスティ・マジェスティ
- ミッドナイト・ボルテージ
- フライ・オクト・フライ
- フレンド・フロム・ファラウェイ
- ※$%@れたヤツは※$%@して寝ろ
Wet Floor
Splatoon2より新たに登場した新進気鋭のロックバンド。ボーカル兼ギターのMIZOREとRYAN、ベースのTSUMABUSHI、シンセのKAGI、ドラムのKAZAMIの5人で構成されている。少しひねくれたところがあるようで、Squid Squadの楽曲のようなストレートでキャッチーなメロディとは一線を画する。楽曲は誰かのリフにメンバーが重ねていくことで作っている[2]。
- Opening
- Inkoming!
- Rip Entry
- Undertow
- Don't Slip
- Endolphin Surge
- Now or Never!(アレンジ)
- バトル 勝ちジングル
- Turf Master
- バトル 負けジングル
- Ink Another Day
From Bottom
Splatoon2の大型アップデートで新たに登場したバンド。熱帯魚にショーベタ、サメ、ホタテ、フグと個性的な面々が揃う。力強く暴れまわるバイオリンの音色が印象に残る。
カレントリップ
Splatoon2の大型アップデートで新たに登場したバンド。メンバーの全員が女性で、ジャズやサンバを取り入れた新鮮かつ耳に残るメロディーは、バトルBGMに新たな彩りをもたらした。
合食禁
Splatoon2の大型アップデートで新たに登場。Squid SquadのベーシストであるIKKANと、新進気鋭のトラックメイカーWARABIによって結成されたユニット。忙しないベースはかつてのSquid Squadを想起させるが、そこに新参アーティストによるメロディーが融合することにより、聞く人に新たな印象を与える。
SashiMori
かつてはラウド系ロックバンドとして活動していたグループが、10歳の天才タコDJを引き入れて再結成。なお、グループから追放されたという横暴なボーカルは、後にとあるタコと組み、アイドルとして再び活動を始めることとなる。
OCTOTOOL
ヒーローモードで流れるBGMを奏でる謎のユニット。ユニット名やCDのパッケージデザインからして、タコによって制作された楽曲と推測される。テクノかつエキゾチックな曲調で、スローテンポな曲からハイテンポな曲までカバーする。
- Eight-Legged Advance
- Tentacular Circus
- Cephaloparade
- Tornado Shuffle
- Tacozones Rendezvous
- Octoweaponry
- Eighteen-Legged Concerto
- The Girl from High-Color
- Bouyant Boogie
- Shooting Starfish
- 戦略タコツボ兵器 登場
- Octarmaments
- ヒーローモード つづく!
- ヒーローモード Miss!!
ω-3
サーモンランのBGMで流れる曲を奏でる、シャケたちによるバンド。チェロ、ティンパニ、DJという異色の楽器構成に加え、8分の7拍子で刻まれる独特のメロディーは彼らでしか味わえない。
Dedf1sh
Splatoon2のDLC『オクト・エキスパンション』の各ステージで流れるBGMを担当する。理想の音楽を追求して地下の実験施設に足を踏み入れた結果、「消毒」されてしまったDJ。自らの意思を失った今もなおビートを奏で続けている。
- #0 shell
- #1 progress
- #2 ripped
- #4 dunno
- #5 thirsty
- #6 frisk
- #8 regret
- #9 party
- #11 above
- #12 awake
- #13 shade
- #14 crush
- #16 salty
- #19 bless
- Splattack!(Octo)
すりみ連合
サメ使いのオクタリアン「フウカ」、ウツボ使いのインクリング「ウツホ」、古式舞踊の当主であるエイの「マンタロー」の3人組。
バンカラ街の人気番組「バンカラジオ」のパーソナリティを務める。
C-side
Splatoon3より新たに登場したスリーピースバンド。その人気でバンカラ地方をけん引する。血沸き肉躍るギータリフが特徴。
Front Roe
本作から参加のアーティスト?彼ら4匹のメンバーのうち、3匹はどこかで見たような…?活動休止中のSquid Squadでは?メロディアスかつパンキッシュなサウンドが特徴。
- Sea Me Now
ビジー・バケーション feat. テンタクルズ
ワールドツアー中のユニット「テンタクルズ」がプロデュースしたバンドで、本人たちも参加する。
関連商品
関連項目
脚注
- *『スプラトゥーン2』1周年&『オクト』配信記念! 郷愁を誘う『オクト』の元ネタや8号とイイダの関係性など、秘話満載の濃厚インタビュー!(2020年5月24日閲覧)
- *「Splatoon2 ORIGINAL SOUNDTRACK -Splatune2-」に掲載されているインタビューより。
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- ページ番号: 5593108
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