いいソースを使っているとは、文化祭でおいしい焼きそばを食べたときに言う感想である。
概要
リンクジョーカー編第14話で開催されたアイチ達の通う宮地学園の文化祭当日、そこを訪れた櫂と三和とカムイ。
アイチ達の所属するカードファイト部が催す演劇を観に来た彼らだったが、その途中にその名言は生み出された。
模擬店である焼きそばの屋台で得意げに焼きそばを焼く生徒。しかしその表情は見る見るうちに曇っていく。
それもそのはず、櫂がまるでカツアゲでもしそうなほどの凄まじく鋭い目つきでその生徒を睨んでいたのだから。
三和は彼が焼きそばを食いたかったのだろうかと察して仲裁に入り、大事にならないように焼きそばを購入。
その後、ベンチに座って焼きそばをクールな顔で食しながら彼は一言、
「いいソースを使っている」
「飴色に炒めた玉葱はルーにコクを与える」などこれまでにも何の変哲もないものが、
彼が発言しただけで名言とされることはあったが、これも例に漏れず早くも動画上では名言と称されていた。
概要“Я”
伝説が生まれてから半年以上経過したリンクジョーカー編第42話にて、伝説は再び動きを見せる。
“ファーストリバースファイター”として生まれ変わった櫂は、その使命に従って世界中のファイターをリバースさせ、日本へと帰還した。そんな櫂を待ち受けていたのはなんと、親友である三和だった。
彼はまだ真実を何も知らないはずである。それでも櫂の前に立ち塞がった三和は、櫂にこう語り掛ける。
「ネットの噂なんだけどな……世界中のあちこちで妙なカードファイターが増えてるそうだ。
ある日突然性格が変わって、前よりずっと強くなり、自分みたいなやつを増やそうとする――。
それが起き始めた頃と、おまえがいなくなった頃……ちょうど一致しちまうんだよな」
三和の語った内容は彼がその目で直接一連の騒動すべてを見てきたのではないかと考えてしまうほど的を射ており、
彼の推理は、実際にストーリーを画面越しに見届けている視聴者らを唸らせた。
(いいソースを使っている)
こうして、視聴者らの間で「三和くんねらーかよwww」「俺らかwww」など笑撃衝撃の嵐が吹きすさぶ中、
彼の――彼らの黒歴史伝説は新たな局面を迎えたのであった。
関連動画
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関連項目
外部リンク
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