はじめての三国志とは、「三国志」を主題とした歴史エンタメ系サイトである。略称は「はじ三」。「三国志」に登場する人物やエピソードなどを、デフォルメされたイラストとともに紹介している。「主宰」兼「Webディレクター」は「おとぼけ(田畑雄貴)」氏。その他、デザイナーやライターなど複数のスタッフにより運営されている。
おとぼけ(田畑雄貴)氏はSEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)に造詣が深く、三国志に関する人名やキーワードでGoogleなどで検索すると大抵は検索結果のかなり上位に「はじめての三国志」の記事が表示される。そのため「はじめての三国志」というサイト名どおり、三国志関連で「何かを知りたい」と検索した人が初めのほうに訪れるサイトになりやすい。
一方で、2016年初頭からは先行する三国志系サイトや書籍からの剽窃疑惑、多くの間違いや史料に根拠のない記述があるとされ、批判されていた。田畑氏はこれらの指摘に対して、根拠は示さなかったものの法的潔白を主張。その後、2018年に運営法人を通じて、一連の騒動に関するツイートをまとめたtogetterやニコニコ大百科の当該記事が軒並み削除された。この記事が一度削除され(編集履歴参照)、掲示板の批判コメントも大量に消されているのはそのためである。
こうした経緯から、総じてどちらの主張が正しかったのかは白黒つかずじまいとなっている。この記事では是非は論じないが、twitterで「はじめての三国志 orはじ三」+「剽窃 or パクリ」などで検索すると当時の状況の一部が残されており、批判側だけでなく「記事に問題はない」と説明するサイト側の当時の主張も確認できる。
関連項目
関連リンク
- はじめての三国志
- はじめての三国志@はじ三公式アカウント (@otoboke3ngokusi) | Twitter
- はじめての三国志(はじ三)@note|note
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