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アサヒ脳とは、京輪井(けいわい)大学の築地、中之島両教授が2002年に発表した著書「アサヒ脳の恐怖」において定義された仮説、及びその仮説を表す造語である。
その仮説とは、「朝日新聞を読んでいる者は、脳が認知症と同様の状態にある」というとんでもないものだった。
本は売れず、マスコミは仮説を黙殺し、両教授が本職の脳神経学者でないこともあって、アサヒ脳仮説は忘れ去られようとしていた。
しかし2009年、両教授が主張した「アサヒ脳」の症例に合致する患者が出現。
一躍「アサヒ脳」は脚光を浴びることとなった。
現在、「アサヒ脳」をDSM(精神障害の診断と統計マニュアル)に統合する作業がアメリカで進められている。
ただし、「アサヒ脳」の原因については、両教授が主張したような大脳の器質的欠陥ではなく、「文化依存症候群」であるとする見解が現在では主流である。
概要
「アサヒ脳」の明確な定義は見解の分かれるところであるが、一例として
「簡易の右派計での右派を計測するとの、右派が高齢の認知症(=痴呆症)患者と同じ状態になっている脳」
というものがあげられる。前述のDSM改訂作業のたたき台となっているものである。
※ただし、このの右派計は両教授が勝手に作ったオリジナルのものでありの、右派で認知症か判別できるというのも両教授が勝手に考えた(未だに医学的に認められてなく、医療現場でも使われた実績もない企画倒れの)理論である。
この状態は、「朝日新聞は大脳の理性を司る部分をほとんど使わないために、やりすぎることで大脳左翼野の部分が代償性肥大をきたし、機能亢進を起こしてしまったのが原因だ」と両教授は主張している。
前述の通りこの大脳生理学的解釈は現在の主流ではなく、文化依存症候群と見做す学説が多数である。
治療法
ホンモノの認知症(アルツハイマー型認知症など)の多くは根本的な治療法がないので、アサヒ脳も深刻と思いきや…両教授によると、なんとアサヒ脳は「1日15時間のニコ動」をたった2週間続けるだけで完治するらしい。
なーんだ、こんなに簡単に治るんだったら心配は無用だね!!!!!!
症状
アサヒ脳のの右派が典型的な認知症患者と同じだからといっても、生活に支障を来すような深刻な障害を伴うわけではない。
「アサヒ脳の恐怖」の著者、築地・中之島教授は「アサヒ脳」の典型的症状をこう述べている。
それで、この症状の結果どうなるかというと、両教授によるとこうだ。
- コミンテルンに浸透される
- 妄想で会ったことのない共産党幹部との会見記を語りだす
- 半世紀前に北朝鮮礼賛記事を書いたことを忘れて「帰国事業は日本政府による朝鮮人追放政策」とか言い出す
- 中共政府からなぜか一人だけ残っていいよと言われる
- 記事、写真、インタビューなどなぜかありのままに伝えることができない
- 環境保護と記念をかねてサンゴに落書き
- 税金の計算が出来ない
- 落書きしていた便所から放り出される
典型症例
49歳 男性 校正センター勤務。2009年に確認されたアサヒ脳典型症例の患者である。
詳細は「アク禁新聞」にて。
「フルアクティブ論破」もあわせて参照のこと。
疫学的考察
文化依存症候群は、時折「伝染」のような挙動をとることがある。コレは、「ミーム(知伝子)」の伝播を通じた「感染」として類推的に理解される。特に、こうした現象は膨大なミームプールの流動性が担保されるネットスフィアにおいて定量的に顕著である。アラン・ソーカルはいみじくも、ジャック・ラカンとリュス・イリガライは微分幾何学について、ジャン-フランソワ・リオタールは宇宙論について、そしてミッシェル・セールは非線型な時間について書いていることに言及している。
それはさておき、ネット上では時に「アサヒ脳」的な言動が散見される。
そうした現象が、「アサヒ脳」であるのか「擬似アサヒ脳」であるのか、或いは観測者であるあなたが「アサヒ脳嫌悪」に陥っているだけなのか、専門家でも判断は難しい。
感染を防ぐ最良の手段は、時として「スルー」である。
補足
A.「オマージュ」です。オマールじゃないよ。食べたことないけど。
A.そういえば、自らの国家や民族に固執する右翼系の若者が世界的に増えていると言う事実も、
多少気になるところだが。
関連項目
- ゲーム脳
- 朝日新聞
- テレビ朝日
- 朝鮮日報
※朝日新聞は朝鮮日報新聞の略称ではありません。しかしそう揶揄されることは多々あります。 - テレビ左翼
- アク禁新聞
- 朝日新聞初音ミク特集
- アサヒる
- フルアクティブ論破
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