アミメロジックとは、Yasiti 氏が投稿しているけものフレンズ二次創作動画シリーズである。
概要
ジャンルとしてはミステリーに属する。逆転裁判シリーズを下敷きとしており、画面もゲーム風となっている。キャラクターは有志たちの MMD モデルを使用しており、そのモーションも逆転裁判シリーズのキャラクターをもとにしているものが多いなど、同作由来の小ネタも多いので同作を知っているとより楽しめるだろう。とはいえ、メインストーリーを追う分には逆転裁判シリーズを知らなくても支障はないので未プレイの人も安心である(ただし、コメントにおける軽度のネタバレが発生しうる点には注意)。
タイトルからも分かるとおり主役はアミメキリン。こらそこ、いきなり不安にならない。
あらすじ
マンガを気に入ったキタキツネから招待され、ゆきやまちほーの温泉に訪れたアミメキリンとタイリクオオカミ。しかし二人が温泉を訪れた翌日の朝、キタキツネが一生懸命作ったボス型かまくら、「ボスくら」が無残な姿になっているのが発見される。落雷などによって自然に壊れたとは考えづらい状況の中、アミメキリンは事件の真相を暴くため、そしてみんなの「ホラー」を取り除くため、事件の捜査に身を投じる。
登場人物
アミメキリン
動画の主役にして迷……名探偵。作家であるタイリクオオカミの一番のファンであり助手。アニメ本編にくらべると突拍子のない推理で暴走する頻度は下がっているようだが、やはり単純なのは相変わらず。タイリクオオカミいわく「違和感を感じるセンス」があるらしく、ギロギロのように関係者の「ホラー」(想像から生まれる恐怖……疑心暗鬼など)を撃退しつつ情報を集め、休憩所にいるタイリクオオカミに報告しながら真相に迫っていく。あれ? それって安楽椅子探偵のワトソン役……。
タイリクオオカミ
「ホラー探偵ギロギロ」の作者にしてアミメキリンの保護者役。作り話(本人いわく「冗談」)で周囲のフレンズからいい表情を参考にしようとする癖は相変わらず。ギロギロの作者としてこの事件には思うところがあるらしく、アミメキリンに描き下ろしのマンガ「ギロギロ流捜査術指南書」を渡し、「ホラー」に囚われているフレンズを解放しながら捜査を行うように指示する。
ギンギツネ
温泉の管理人。キタキツネのことを気にかけつつも、心のなかではキタキツネのことを頼りにしているよき保護者役。実際にギロギロの読み聞かせを聞いたのは二人が温泉を訪れたとき。大きく性格が違うギンギツネとキタキツネだが、結構リアクションのタイミングがシンクロしていたりする。
キタキツネ
同じく温泉の管理人。パーティーのときに読み聞かせてもらったタイリクオオカミのマンガをいたく気に入り、ぜひ温泉に来て他の漫画も読んでほしいと招待した。温泉の名物であるボスくらは博士たちの指南のもと彼女を中心としてつくったらしい。
ミナミコアリクイ
温泉の客。非常に臆病な性格で、驚かすつもりがなくても勝手に驚いてしまう。(フレンズ化していない)ジャガーに追いかけられたのがトラウマらしい。そんな怖がりな性格をなんとかすべく、パークの危機を救った例の三人組の旅路を辿っている。カイロを持ち歩いている。
シロサイ
温泉の客。足をけがしてしまったらしく、療養のために温泉を訪れた。温泉の近くに大きな雷が落ちたとき、ほかのフレンズを心配して駆けつけたときにはもう痛くなくなっていたとのこと。温泉すっごーい!
ヘラジカ
シロサイを背負って温泉まで運んできた。某 GIF 画像のごとく雪の中を猛然と漕いで爆走してきたらしい。やべえよ……ヘラジカやべえよ……! 脳筋戦い好きの血が騒いだために、なんとボスくらにパンチをくわえていたらしい。その時はびくともしなかったというが……?
きりん
タイリクオオカミがキタキツネから貰った鏡(いわく、「きりんの真実の鏡」というらしい)に宿っていた謎の存在。自分の名を呼ばれた(と思い込んだ)ためにそのとき鏡を覗いていたアミメキリンを自分の不思議空間に引っ張り込んだ。鏡に映ったアミメキリンの姿を借りているため、姿は彼女と(色彩がない点をのぞいて)瓜二つ。不思議な力をもち、アミメキリンの記憶を読み事件の真実をつかもうとするもなぜか中途半端に失敗。アミメキリンのもつ真実から「網」を作り真実を掬い上げるよう命じた。その名や、鏡の模様からおそらくその正体は……。
カピバラ
温泉の常連。現在は頼まれごとのため温泉を離れている様子。ボスくらづくりにも少し手伝って、製法について何か知っているようだが……?
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関連項目
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