エアームドとは、ポケットモンスターに登場するNo.227のポケモンである。初登場はポケットモンスター 金・銀。
基礎データ | |||
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名前 | エアームド | タイプ | はがね ひこう |
英語名 | Skarmory | 高さ | 1.7m |
分類 | よろいどり | 重さ | 50.5kg |
性別比率 | ♂:50.0% | 特性 | するどいめ |
♀:50.0% | がんじょう | ||
グループ | ひこう | 隠れ特性 | くだけるよろい |
孵化歩数 | 6400歩 | 捕捉率 | 25 |
世代 | 第2世代 | 努力値 | 防御+2 |
進化 | 進化しない | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #227 | 図鑑の色 | 灰 |
ジョウト | #198 #203(HGSS) |
ホウエン | #115 #120(ORAS) |
シンオウ | #078 | イッシュ | #203(BW2) |
カロス | #112(マウンテン) | アローラ | #208 #270(USUM) #080(ウラウラ) #091(USUM/ウラウラ) #072(ポニ) #085(USUM/ポニ) |
ガラル | #153(ヨロイ) | ヒスイ | #??? |
図鑑解説
- ポケットモンスター金、リーフグリーン、ハートゴールド
- じょうぶな ハネは おもそうだが ホネのなかは くうどうで かるく じゆうに おおぞらを とびまわる。
- ポケットモンスター銀、ファイアレッド、ソウルシルバー、X
- いばらの なかに すをつくる。 トゲで きずつきながら そだてられた ひなの ハネは かたくなる。
- ポケットモンスタークリスタル
- ぬけおちた ハネは うすく するどいので かたな として つかわれていたことも あったらしい。
- ポケットモンスタールビー
- ぜんしんが かたい ヨロイに おおわれている。じそく 300キロの スピードで そらを とび かたなの きれあじを もつ ハネで きりさく。
- ポケットモンスターサファイア
- たたかいを くりかえして ボロボロに なった はがねの ハネは 1ねんに 1かい はえかわり もとどおりの きれあじを とりもどすのだ。
- ポケットモンスターエメラルド
- はがねの からだと ハネを もつ ポケモン。 むかしの ひとは ぬけおちた ハネを つかって かたなや ほうちょうを つくっていた。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ、ブラック・ホワイト、Y
- てつのような かたい よろいに おおわれている。 じそく300キロの スピードで おおぞらを とびまわる。
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
- がんじょうで おもそうな てつの からだだが うすくて かるいので じそく300キロで とべる。
- ポケットモンスターサン
- せいちょうのたび ぬけおちる ハネは うすく するどい。 むかしの せんしは かたな として りようした。
- ポケットモンスタームーン
- てつの からだは がんじょうだが さびやすいので あめの ひは すあなで じっと しているよ。
- ポケットモンスターウルトラサン
- ぬけおちた つばさを かこうして つくる ほうちょうは いちりゅうの りょうりにんも なっとくの きれあじ。
- ポケットモンスターウルトラムーン
- はがねの よろいを みに まとう。 おもそうに みえるが さいだい 300キロの そくどで とべるぞ。
- ポケットモンスターソード
- するどい ハネは つるぎに まさる きれあじ。 ナワバリを めぐって アーマーガアと はげしく あらそう。
- ポケットモンスターシールド
- ぬけおちた ハネから つるぎが つくられることから もんしょうの ずあんとして にんきが たかい。
概要
- 鋼鉄ボディのよろいどりポケモン。時速300kmでこんなのが突っ込んできたら痛いでは済みそうにない。
- ひこうタイプでも随一の高い防御力を誇る。
- 弱点はメジャーな電気・炎だが4倍弱点は無い。鋼・飛行各々のタイプの弱点のうち各2つが相殺されている。
(対鋼が等倍の電気、対飛行が等倍の炎が、数少ない弱点となる) - その一方で、10個もの耐性を持つ。毒・地面は無効、草・虫は1/4(等倍以上になるのは水・氷・格闘・岩・炎・電気・霊・悪)。
- 弱点がガラッと変わる「はねやすめ」とも相性がいい。
- このような点から、昆布の代表的なポケモンとして君臨しており、対策しておかないと本気で詰みかねない(ポケモンにおける昆布については下に記述)。
特殊アタッカーがいれば何とかなるが、エアームド対策に「だいもんじ」を入れておく、というのはよくある話。 - なお自力では「ドリルくちばし」を覚えない為、オニドリルなど他のポケモンのオスからタマゴを経由する必要がある。
- 愛称は無道。名前を捩ったものと思われる。しかし、織田無道なんて今覚えている人いるのか。
- さりげなくスマブラXの背景にも登場。必死に羽ばたく姿が涙を誘う・・・
- 第5世代ではもちもの「ゴツゴツメット」が登場したことにより物理受けとしてダメージソースが手に入り更に強力なポケモンとなった。使用率は比較的高い。
- 初登場である金・銀のグラフィックでは、尻の上下に一本ずつ尻尾が付いていた(つまり尻尾が2本)。しかし公式絵では尻尾は一本のみで描かれており、後のシリーズのグラフィックでも尻尾は一本である。
- 金・銀ではマンタインと対の関係で、こちらは銀にのみ野生が登場。現在は別々の道を歩んでいる。
- ポケモンGOではスーパーリーグの有力なポケモンの1匹として挙げられる。炎・電気タイプ以外等倍以下が防御面が重視される対人戦の仕様に合致しているうえ、技のタイプの範囲は狭いもののブレイブバードでの防御低下リスクを背負った強烈な一撃が期待できるからである。CP上限の関係上ハイパーリーグ以降での活躍は厳しい。
- ヘビーボールを使用した場合の捕獲率があまりにも低いことで有名である。
- アニメではジョウト編第36話で登場。ポケモントレーナーのミキが所持していた。
昆布
「まきびし」を撒いて「ほえる」や「やどりぎのたね」、「あくび」などで交換を促しダメージを与える戦法。一般的には「まきびし」→「ほえる(ふきとばし)」のコンボが有名。最近では「ステルスロック」なども。昆布というのはコンボのタイプミスでそれがそのまま定着した。長期戦に非常に強い。6対6の時は対策に「こうそくスピン」持ちが欲しいところ。
エアームドは第3世代からこのコンボを習得し、いまや昆布≒エアームドと定着しているほどである(無論いきなり「ブレイブバード」などで突っ込んでくる型も存在するが)。
「はねやすめ」、「きれいなぬけがら」、「ステルスロック」、「ゴツゴツメット」の登場でますます昆布型に磨きがかかってきている。
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関連項目
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