エリック・シュールストロム(Erik Schullstrom)とは、アメリカ合衆国出身の元プロ野球選手(投手)である。現在は広島東洋カープの駐米スカウトを務める。
概要
OB | |
エリック・シュールストロム Erik Schullstrom |
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基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | カリフォルニア州 |
生年月日 | 1969年3月25日 |
身長 体重 |
195cm 110kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投右打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 1990年 |
引退 | 2002年 |
経歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
1990年、MLBドラフト2巡目(全体60位)でボルチモア・オリオールズと契約し、1994年にミネソタ・ツインズでメジャーデビュー。
メジャー4球団(+メキシコリーグ)を渡り歩いた後、1998年に日本ハムファイターズに入団。
抑えを任されるも、右肩の故障でたいした活躍は出来ずに、1999年に解雇。
2001年に広島東洋カープの入団テストに合格しここでも抑えを任される。
2002年、故障に悩まされ、オフに現役を引退し、広島の駐米スカウトに就く。
現役引退後
投手では
など数多くの優良外人を発掘し、いつしかシュール便と呼ばれるまでになった。
※同じく広島の駐米スカウトを務めるスコット・マクレーンらシュールストロム以外がスカウトした場合も含めた総称としても使用されている。まぁ誰が獲得したかわからない場合あるしね。
助っ人外人の話になると度々この人の名前が出てくるのはこのため。
ついには、優良外国人を獲得したいならシュールストロムを獲れと言われるまでになり、某ラビットな在京球団が広島の倍額を提示して契約を打診したが、苦労していた頃にテストを受けさせてくれたうえ引退まで面倒みてくれた事や15歳の時に初めて訪れた広島を気に入っている事から、広島への恩返しを優先して断っている。
シュールストロムのスカウト時のポイントは、投手はコントロールを重視していないのが以外だったりする。まずは日本に慣れ、日本にあわせられる人間性を重視し、目をつけたとしてもすぐに獲得に動かず、2~3年かけてチェックするといった用意周到ぶりである。まさに青い目の木庭教と言えよう。
通算成績
(2013年終了時点)
通算:6年 | 登板 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 | WHIP |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
MLB(2年) | 46 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | .000 | 60.0 | 27 | 34 | 43 | 40 | 6.00 | 1.77 |
NPB(4年) | 79 | 0 | 0 | 9 | 5 | 26 | 0 | .643 | 87.2 | 34 | 93 | 27 | 26 | 2.67 | 1.16 |
関連動画
関連項目
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