オレンジぷらねっととは、漫画「ARIA」に登場する架空の企業である。
概要
水先案内業界で姫屋とその勢力を二分する大手の水先案内店。売り上げは一位である。中堅の二店が合併して生まれた店で、オレンジぷらねっととしての歴史は10年と浅い(ARIAカンパニーより若い)。水先案内業界は古い風習に固執しがちなところがあり、それを打開するために過去に2度大きな変革が行われている。オレンジぷらねっとは料金体系の再整備や24時間受付のネット予約システムの確立など、従来の業界のスタイルを覆す変革を次々に打ち出し、業界に旋風を巻き起こした。これは業界史における第三の革新と言われている。
社員として擁するウンディーネの数も業界トップクラスであり、開業時点で20人ものプリマを抱えていた店は前代未聞。実はオレンジぷらねっとの創業には巨大な財団が関わっており、その強力なバックアップで前身である水先案内店を合併させ、人材と施設を揃えられたという過去がある。前述の改革と下部組織による人材育成が実を結び、創業わずか7年で念願の売り上げ業界1位を達成する。
人材確保は主に勧誘と育成を重視しており、一応外部からの入社試験も設けてはいるが、こちらは突出した実績や著名な人物の推薦なくしては書類審査すら突破不可能という厳しさである。
ARIA6巻にあたるころ社長が亡くなっており、アテナ・グローリィの申し入れにより、アリス・キャロルが拾った仔火星猫まぁが社長となった(まぁ社長)。
因果関係は不明だが、カンツォーネを歌うシーンがあるウンディーネはオレンジぷらねっとの従業員だけである。
会社のカラーは黄色(山吹色?)、帽子はベレー帽型、胸元のワンポイントはリボンではなくネクタイ風、靴はブーツ風。社屋は古城を改修したものらしく、でかい。
所属ウンディーネ
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関連項目
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