オーシンとは、『ファイアーエムブレム トラキア776』に登場するキャラクターである。
概要
フィアナ義勇軍の一員で1章から登場する。とても喧嘩っ早い性格をしている。
ファイアーエムブレムシリーズにおける斧使いの地位を飛躍的に向上させた革命児。
タニアとは相互支援の仲である。さらに義勇軍のリーダーであるエーヴェルから支援効果を受ける。
ユニットとしての性能
職はアクスファイター→マーシナリー。使用武器は斧。(クラスチェンジ後は剣も使える)
個人スキルは怒りで、専用装備のプージと合わせると無双できる。(やっつけ負けしやすいが)
専用装備のプージは直間両用の斧で命中、必殺率ともに高い優秀な武器である。ただし、最初はもっておらず民家(実家)を訪れると入手できる。
成長率も特に悪いというわけでもない。
斧使いの地位を飛躍的に向上させた革命児
概要でも述べたとおり、彼はファイアーエムブレムシリーズにおける斧使いの地位を飛躍的に向上させた革命児と呼ばれている。これまでの作品では斧は重くて命中率が低いという特徴を持っており、さらに三すくみで剣に負けるため多くの剣使いにとっては命中も回避も低い斧使いは格好の的になっていた。自軍の斧使いも似たような扱いで使いにくいユニットばかりだった。
前作聖戦の系譜ではレックスという騎兵の斧使いが登場し、勇者の斧を使うことで多少扱いがよくなったが、劇的な改善とまではいかなかった。
トラキア776ではシステムが以下のように変更されたことで斧使いに活躍の場が設けられた。
- 攻速の減少は「武器の重さ」から「武器の重さ-体格」(0以上)に変更された。
これにより体格の恵まれた斧使いは攻速の減少が少なくなった。 - 自分の体格が相手の体格より大きいと「捕獲」ができるようになった。
資金獲得方法が乏しい本作では捕獲により敵の所持品を奪うことで資金調達することが多い。体格に恵まれた斧使いは資金調達を行える価値あるユニットになった。
これはトラキア776における一般的な斧使いの話だが、何体か出てくる斧使いの中でなぜオーシンが革命児扱いされているかというと、彼専用武器プージがあるためである。
序盤から出てくるためオーシン自体の育成も行え、いざというときはプージにより直接間接問わず薙ぎ払える、そんな雄姿によりオーシンは革命児と呼ばれるのである。
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