カビとりハイターとは、ハイターシリーズの一つで、花王の塩素系浴室専用カビとり洗浄剤。1998年に登場。ツンのこない、やさしいハーブの香り。他社製品である、カビキラー(1982年7月発売)のライバル競合品。
本項では、カビハイターもカビとりハイターとして扱う。
説明
花王が発売する、塩素系カビとり洗浄剤。現在では、青の強力カビハイターが発売されている。5分以上放置してすすぐ製品であり、こすらないタイプの泡状スプレー。
家庭用だけではなく、業務用も発売されており、400ml(1ケース12本)ハンディスプレー・つめかえ用が発売されている。
銀色の強力カビハイターの発売の時代から、1000ml(1ケース6本)タイプが発売された。
この製品はうっかり防止ロック機能(子供のいたずら防止)がついた。
「JSDA-GHS危険」規格品(強力カビハイターから、業務用除く)。また、初代カビとりハイターのCM(正しいおそうじ編)は、30秒固定のCMになっている。後のCMのバージョンによっては15秒又は30秒CMとして放映されている
現在は沢村一樹氏がCM上で出演されている(強力カビハイター)。
初代カビとりハイター、初代30秒CMのナレーション
カビとりハイター新発売
よく落ちる塩素系ですから
換気に気をつけ、めがね、マスク、ゴム手袋をして、さあ、始めましょう!
スプレーすると、泡がグーンと伸びて、目地のカビに密着。こすらす1度でスッキリ!
お掃除が終わったら、うっかり防止ロックをしてしまいましょう。
新発売の「カビとりハイター」で正しいおそうじでした
カビとりハイターシリーズの移り変わり
- 1998年2月(初代) 初代カビハイター(カビとりハイター)
- 2000年代(2代目) 花王カビとり用ハイター(業務用)
- 2001年(3代目) カビとりハイターストロング
- 2000年前期(4代目) 花王カビとりクリーナー(業務用、「ハイター」の表記はないが、カビハイターの亜種)
- 2007年3月31日(5代目) 銀の強力カビハイター(業務用も登場)
- 2011年10月(6代目) 青の強力カビハイター
カビとりハイター系のご使用にあたって
- カビとりハイターシリーズは塩素系なので、酸性タイプの洗浄剤、アルコール、アンモニア、お酢と混ざると、有毒な塩素ガスが発生して大変危険であるので絶対にまぜてはいけない。
- カビとりハイターシリーズをつかうときは絶対に、換気をしてからめがね(ゴーグル、安全メガネ)、マスク、ゴム手袋(塩化ビニール手袋)に、必要であれば、エプロンをして行わないといけない。また、めがね・マスク・手袋等を装備しないで、目に入ると失明するし、また、素手で触れると、皮膚に炎症を起こすこともありうるので、めがね・マスク・ゴム手袋は絶対装着すること。
- 体調が優れないときは絶対に使用しない。また、掃除中に、刺激臭が感じた時は、すぐにその場からはなれ、少し休憩して、また掃除する。
- 入浴時は絶対に使用してはいけない。また、人に向けてスプレーしてはいけない。
- 目に入った場合はこすらず、流水で洗い流し、製品を持参して医師の診察を受ける。
関連項目
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- ページ番号: 5126911
- リビジョン番号: 2290612
- 編集内容についての説明/コメント:
記事作成乙です。「関連項目」の「カビキラー」の行に「カビSTOP」も追記し、丸括弧を全角に変更しました。