図鑑説明
- ポケットモンスター スカーレット
- 危険を 察知すると 結晶の 花びらを 開いて 円錐形の 体から ビームを 発射する。
- ポケットモンスター バイオレット
- 毒エネルギーが 結晶化した 花びらは テラスタルの 宝石に 似ていると 最近 判明した。
概要
- キラーメの進化形。鮮やかな青い花のような姿をしているが、この花びらは毒エネルギーが結晶化した鉱物であり、くさタイプではなくいわ/どくタイプ。モチーフと思われる鉱物は胆礬(たんばん)、カルカンサイト(古名カルカンタム:ギリシャ語で銅の花の意)と呼ばれる硫酸銅の結晶。綺麗な青色の結晶だが毒性がある。
- シナリオではトップチャンピオンであるオモダカの切り札としても登場する。
- 普段は丸まった姿をしているが、ひとたび戦闘に入ると背中の結晶の花を開いて攻撃体勢を取る。ビームを発射する機構は背面にあるため攻撃の際は毎回背中を向けるのが特徴。
- パルデア地方では目撃例が非常に少ないらしく、ジム巡りで各地を奔走していたネモでさえも野生の個体を目にした事が無かった。実際エリアゼロ以外には生息しておらず、一応進化前のキラーメはプルピケ山道やベイク空洞などの広範囲に生息するものの出現率が低いため、大穴の外でキラフロルと遭遇するのは困難。順当に進めれば最初に出会うのはオモダカ戦、野生の個体と出会えるのは最終盤の「ザ・ホームウェイ」に入ってから。
- 先述の通り野生はエリアゼロの深部に生息。大穴の外とは打って変わって出現率が高く、キラーメともども頻繁に見かける。また壁に突き刺さって食事をしている姿も見受けられる。
- 研究により結晶化した花びらはテラスタルの結晶に似ている事が判明。毒エネルギーの結晶たる花びらがテラスタルの結晶に似ているという衝撃の事実から、「実はテラスタル化ってかなり危険なのでは?」と考察する人もいる。実際キラフロルはテラスタルの結晶がある所でしか生息していないため何らかの関係が予想される。
- パルデア地方の固有種…と思いきや、DLC「碧の仮面」で訪れるキタカミの里にも生息が確認された(ただし基本的に出現するのはキラーメのみで、キラフロルは大量発生やシンボルでのみ出現とレアポケモン扱い)。生息域はテラスタルの結晶体があるてらす池付近。おそらくテラスタルの結晶体がある場所なら何処でも生きていけるのだろう。
性能
- 種族値は特攻がとても高く攻撃が低い。その他は概ね均等なバランス型。タイプ一致特殊技の威力が100を越えないので数値ほどの火力は無いが、変化技や特性を活かした起点作り役として優秀であり、「攻撃もできるサポート役」の運用になるか。
- 攻撃技はタイプ一致のパワージェムとヘドロウェーブ、相性補完のだいちのちからなど。変化技はリフレクター&ひかりのかべ、ステルスロックやどくびしと豊富で、だいばくはつやおきみやげで自主退場もできる。
- 専用技の「キラースピン」は拘束技や設置技、やどりぎを吹きとばしながら相手を毒状態にするが、攻撃技なのではがねタイプには技自体無効にされる。
- 新特性の「どくげしょう」は物理技を受けるとどくびしを設置する。食らった技で瀕死になっても発動し、自分でどくびしを撒いたり2発受ければ猛毒効果になり、ステルスロックを重ねることもできる。
隠れ特性の「ふしょく」はどく・はがねタイプにどくどくを通せる。じめん技が有効ならだいちのちからも通り、特性で状態異常にならない相手も増えたが、相手の技に依存するどくげしょうの裏択になるか。 - 前述の通りオモダカの切り札だが、特性はどくげしょうなので「先発にした方が強い」とツッコミを受けている。
関連動画
関連項目
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