曖昧さ回避 |
スープラとは以下の意味を指す言葉である。
- トヨタ自動車が生産する2ドアクーペ型乗用車。当記事で解説する。
- 山佐が開発・製造したパチスロ機「スーパープラネット」の略称。1990年発売の3号機のスーパープラネット、2016年発売の5号機のスーパープラネットDXの2種類がある。
概要
元々はセリカに6気筒エンジンを搭載した「セリカXX」として登場したが、大人の事情により輸出仕様車はスープラを名乗ることになった。1986年のモデルチェンジ(A70系)から日本でもスープラを名乗るようになる。
国内では2代目の(海外では4代目)である「JZA80」(単に80スープラとも呼ばれる)が最も認知されており、広大なエンジンルームから様々なエンジンに乗せ換え可能なチューニングカーとして国内外のチューニングカーマニアから愛された。トップシークレットのスモーキー永田がライバル車である日産スカイラインGT-Rのエンジン「RB26DETT」や、同じトヨタ製の「センチュリー」のV12エンジンを搭載した化け物カー「V12スープラ」は一部マニアの間では有名。後者はイタリア・ナルドの高速周回路で358km/hを記録した。
排ガス規制が厳しくなった事で2代目は2002年を以て生産が終了した。
2018年にBMWとの共同開発による16年振りに新型モデルを発表した。名称は「GRスープラ」となり、スポーツモデルのブランド「GR」から、日本では2019年春から発売された。
2014年に公開されたコンセプトカー「FT-1」のデザインの流れを汲み、BMWのZ4をベースとしたBMW製6気筒エンジンを搭載。(4気筒エンジンモデルも存在。)なんと80スープラの2JZ型エンジンの載せ替えが可能。
発売に先駆けてプレイステーション4「グランツーリスモSport」にて、2018年4月にレーシングコンセプト、2019年3月に市販モデルが追加され、仮想空間上で体験することが可能である。
関連動画
関連項目
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