ダグラス・アルドリッジ単語

入植第2世代の地球人で、帝国軍の軍人。階級は少佐。

冷静な性格に見えて好戦的な野心家という一面を秘めており、クリストファー・ギレルとの仲も良くない。当初はスティレイザーに乗っていたが、コリンズ准将の死を受けて、ジェノスピノに搭乗。共和国に侵攻し、レオ・コンラッドのビーストライガーを機能停止寸前まで破壊した。ジェノスピノはライダーの実力がないと乗りこなせないとされるため、腕はあったが、同時にライダーの体力を奪う危険なゾイドでもあった。実際マシンブラストを使用した後は体力を著しく削っていた。目先の名誉に目がくらんで部下の忠告を無視し、休憩なしでネオヘリックまで侵攻。ギレルからスナイプテラを貸し与えられていたクライブ・ディアスの挑発に乗り、マシンブラストを多用し、意識を失う。その後ジェノスピノはレオのライジングライガーに仕留められ、アルドリッジは意識不明のまま共和国に拘束された。

意識を取り戻した後はジェノスピノを暴走させた罪で刑務所に送られたが、フランク・ランド博士からサリー・ランドのペンダントを奪う任務を達成することを条件に釈放され、黒いファングタイガーを与えられた。

オメガレックスに乗ることに意欲的だったが、若返ったフランク・ランドにその座を取られる。ジョナサン・シーガルがジャミンガと手を組んだのを機にオメガレックスのライダーとなるが、ジェノスピノの一件も自らの死を覚悟している描写もあった。荷電粒子砲は使えずとも、帝国・共和国合同軍を武装とパワーだけで圧倒したが、レオのライジングライガーが装備したロングバスターキャノンの砲撃を受けてオメガレックスは戦闘不能。コックピットから引きずり出されて拘束され、再び帝国に囚われた。

その後は医療機関でシーガル確保と真帝国軍鎮圧を聞かされた。