ダジャレ事故とは、何気ない日常に突如としてやってくる不測の事態である。
概要
簡単に言えば、「狙ったつもりはなかったのに」何となく喋った会話が偶然ダジャレになってしまった事。
またはそういった事故。交通事故などとの違いは、未然に防ぐ事が極めて困難であることか。
平穏な日常に潜む最も危険な罠、それはダジャレ事故。
たくまずして仕掛けられた人間関係の闇に眠る殺し屋。
それは突然に目を覚まし、偽りの平穏を打ち破る。
日常は巨大な笑いの街。そこかしこで、信管をくわえた不発弾が目を覚ますのである。
そして、気まずい空気の中「おいおいまさか・・・?」と白い目で見られた結果「ダジャレを言うつもりはなかった」と弁解しなければならないか、このネタで笑わすつもりだったとごまかすかは人によって様々。逆に、事故を起こした当人が上司やリーダーなど周囲よりも偉い立場の人であった場合は周囲は笑ってあげるなり突っ込んであげるなり徹底的にスルーして気づかないフリをするなり、それなりに気を使わなくてはならず、立場が立場だけに当人も撤回しづらいという、なんともたちの悪い事故である。
元は2014年10月に読売テレビの番組「にけつッ!!」で千原ジュニアとケンドーコバヤシが日常会話で「偶然ダジャレを言ってしまう」事故についてを語り、とある芸能界の年配の相手と話していたところその相手が「バイアグラ2錠飲まないといけないんだ」と聞いたら「それはたち(勃ち)悪いっすね」と答えてしまい、図らずも笑いのネタとして成立してしまった事例を話した。
番組のトークで、こういった事例をダジャレ事故と称したのがこの現象の名前のルーツとされている。らしい。
主な事故事例
他の「事故事例」も、随時募集中。
- 「あっ、煙草の灰が落ちる・・・」 「(灰皿を差し出しながら)はい」
- シートを敷いといて
- 乗馬うまいですね
- スパイダーマンはスパイだ!
- 朝飯が食えなくて超ショックだったよ
- この日本酒はいっしょう(一生・一升)飲めない
- コーディネートはこうでねえと
- ガイルがいる
- ナイスな椅子
- (料理中に)鶏を取り出す
- 元気もないし現金もない
- お菓子や肉ばかり食べてると、脂肪が付きすぎて死亡するぞ?
- 「稚内って北海道のどこ?」「わっかんない」
- 中国にいっちゃいな?
- 井の頭でいいのかしら?
- ジンジャーエール売り切れなの?しょうがないなあ
関連商品
関連項目
最後に
- 1
- 0pt