トダーとは、漫画『TOUGH外伝 龍を継ぐ男』の登場キャラクターである。漢字表記は「戸田亜」。
概要
初登場は単行本14巻に収録されているBATTLE.166「異母姉弟」。
逃走を続ける“機械のような人間”G-28に対し米軍が投入した、最新最高テクノロジーをもって開発された“人間のような機械”。
人工皮膚などで覆われていない、いかにも量産型のロボット兵士といった見た目。
人型二足歩行タイプの軍用ロボットで、人間用に開発された様々な兵器をどんな訓練を受けた兵士よりも器用に扱う。
今現在はプロトタイプの段階なのだが既に量産されており、いずれは実戦はおろか、介護現場などにも配備される予定。
戦闘能力
過去回想では「戸田亜」刺繍の柔道着を着用し、鬼龍に招聘されたコーチと龍星の訓練を見守る一コマが描かれるなど勉強熱心な一面も垣間見える[1]。
アップグレードを重ねれば車はおろか戦闘機の運転もこなすようになるという。
手足は3倍まで伸縮が可能で、何らかのダメージでもがれてもある程度リカバリーができ、頭部しか残っていなくてもエネルギーがある限りはありとあらゆる方法で戦い続ける正に戦闘ロボットで、噛ませになりそうな状況と弱そうな見た目に反して作中最強格のG-28を単体の戦闘では圧倒するなど実際に強く、それでいて妙に萌えポイントも高い人気キャラ。
主なセリフ
- 細カイコトハ気ニスルナ……捕らえられていた熹一に「キーボーデロ」と言って退出を促し、彼から「ロボットにあだ名で呼ばれるのは変な感じやのォ」と言われた際のやたらフランクな返答。
- 糞ッテナンダ?……G-28を龍星を強くさせるためのエサとしか捉えていない鬼龍に怒り暴れた熹一に電流を流し、彼から「クソがっ ロボットは手加減を知らんから洒落にならん」と悪態を吐かれた際の純粋な疑問。
- ◯◯ヤンケ……キー坊の影響で覚えてしまった変な関西弁。トダーってやつは結構萌えキャラだな。
例:「オマエ誰ヤンケ?ココハ私有地ヤンケ 出テイケヤンケ シバクヤンケ」
余談
- 単行本15巻に収録されているBATTLE.171「因縁の闘い」にて、トダーが米軍の兵器開発所を巡回している様子が描かれたのだが、そのコマが東芝の半導体工場内を写した写真のトレスだったため、一部のファンの間では「トダーは東芝製なのでは?」と噂されている。
関連動画
関連静画
関連リンク
関連項目
脚注
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