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トロイ・トゥロウィツキー(Troy Tulowitzki、1984年10月10日-)とは、アメリカ合衆国出身の元メジャーリーガー(遊撃手)である。
概要
OB | |
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トロイ・トゥロウィツキー Troy Tulowitzki |
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基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | カリフォルニア州 |
生年月日 | 1984年10月10日 |
身長 体重 |
191cm 97kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投右打 |
守備位置 | 遊撃手 |
プロ入り | 2005年 |
引退 | 2019年 |
経歴 | |
選手歴 | |
メジャーリーガーテンプレート |
フリーモント高等学校では野球だけではなくバスケットボールもやっていた。しかし父が野球で結果を残したことで野球を選ぶ。
カリフォルニア州立大学ロングビーチ校に進学し、遊撃手のレギュラーに定着した。
2005年にコロラド・ロッキーズから1巡目指名(全体7位)を受け、プロ入り。1A、2Aで活躍した。
ロッキーズ時代
2006年8月にメジャー昇格。ロッキーズ史上3番目に若いメジャーリーガーの誕生となった。
2007年は正遊撃手の座をクリント・バームスと競い、勝ち取った。序盤は打撃不振だったが、調子を上げ、9月10日に20号本塁打を放ち、ナショナルリーグの新人遊撃手の本塁打記録を更新。その後松井稼頭央、トゥロウィツキーで二遊間、1・2番を組み、ロッキーズの快進撃を支えた。しかしワールドシリーズでは全く打てなかった。
なおこの年の守備ではずば抜けた成績を残し、プラス・マイナス・システム(守備を測るための指標)では遊撃手としては最高の+35を記録。また4月29日のアトランタ・ブレーブス戦では、MLB史上二人目の無補殺三重殺を達成している。
2008年は二度の故障に泣かされ、101試合の出場で、打率.273 8本塁打 46打点に終わった。
2009年からはチームリーダーになった。序盤は打撃不振に悩まされたが、打撃フォームを変えたことで調子が上向いた。打率.297、キャリアハイの32本塁打、92打点を記録し、ワイルドカード進出に貢献した。オフに高校時代の恋人と結婚した。
2010年、2011年は2年連続で、シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞、フィールディング・バイブル・アワードをトリプル受賞した。
2014年は開幕から好調を維持したが、8月に股関節を手術し、91試合の出場に留まった。
ブルージェイズ時代
2015年の7月末にホセ・レイエス及びマイナー3選手とのトレードでベテラン右腕ラトロイ・ホーキンスと共にブルージェイズへ移籍。背番号は2。
2016年は1年メジャーに帯同。5月13日のテキサス・レンジャーズ戦で通算200本塁打を達成。131試合の出場で打率.254、24本塁打、79打点を記録した。
2017年は右足首の捻挫で2度故障者リスト入りしたため、66試合に留まった。
ヤンキース時代
2019年1月にニューヨーク・ヤンキースと契約した。背番号は12。5試合の出場に留まり、7月25日に現役引退を表明した。
人物
幼少期からの憧れの選手はデレク・ジーターで、ロッキーズとブルージェイズでの背番号はジーターと同じ2だった。
成績
通算打撃成績
通算:13年 Total |
試 合 G |
打 席 PA |
打 数 AB |
得 点 R |
安 打 H |
二 塁 打 2B |
三 塁 打 3B |
本 塁 打 HR |
打 点 RBI |
盗 塁 SB |
犠 打 SH |
犠 飛 SF |
四 球 BB |
死 球 HB |
三 振 SO |
併 殺 打 GDP |
打 率 AVG |
出 塁 率 OBP |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
MLB | 1291 | 5415 | 4804 | 762 | 1391 | 264 | 24 | 225 | 780 | 57 | 10 | 43 | 511 | 47 | 900 | 146 | .290 | .361 |
通算守備成績
機構 | 守備位置 Pos |
試合 G |
刺殺 PO |
補殺 A |
失策 E |
併殺 DP |
守備率 Fld% |
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MLB | 遊撃手 | 1268 | 1946 | 3889 | 91 | 871 | .985 |
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関連項目
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