東方Project>東方Projectの登場キャラクター>ドレミー・スイート
ドレミー・スイートとは、サークル「上海アリス幻樂団」制作の弾幕STG「東方Project」の登場キャラクターである。
概要
「東方紺珠伝 ~ Legacy of Lunatic Kingdom.」登場のキャラクターであり、同作の3面ボスである。その後「東方憑依華 ~ Antinomy of Common Flowers.」にも登場し、プレイアブルキャラクターとしてのデビューを果たした。テーマ曲は「永遠の春夢」。アルファベット表記はDoremy Sweet。
全ての生き物が見る夢は実は根底部分で繋がっている。夢の中で見知らぬ場所に行ったり、見知らぬ人と出会ったり、見知らぬバグを見つけたりするのはその為だ。彼女はその夢を消したり創ったり、入れ替えたり出来る。夢の世界を上手く使う事が出来れば何処にでも行けるし、何者にだってなれる。それに気付いた者が秩序を乱さぬよう、彼女は監視しているのだ。(紺珠伝omake.txtより)
二つ名は「夢の支配者(紺珠伝)」「夢を見せる妖怪(憑依華)」、能力は「夢を喰い、夢を創る程度の能力」。悪夢(ユメ)は見れたかよ?
夢を食べる獏であり、夢の世界に存在する。紺珠伝では4ボスである稀神サグメの頼みで月の民が避難するための偽月の都を夢の世界へ作り、Extra中ボスとしても登場。
苗字がないキスメ、ナズーリンを除けば花映塚のメディスン・メランコリー、一人用の縦STGのみなら永夜抄のミスティア・ローレライ以来の苗字を含む名前の全体がカタカナのキャラクター。メディスンが登場した年は2005年、ミスティアは2004年、ドレミーは2015年のため、約10年ぶりである。
青髪で、髪型はショートヘアーに見えるが、ボロ絵では破れたサンタ帽から長い髪が出ていることが確認される。服装は黒いポンチョと白黒の玉房状の飾り(ポンポン)が沢山ついているエプロンつきの服を着ている。これは動物のバクの子供に水玉模様(と縞模様)があることからか。
先端が黒い筆状の尻尾もついているが、これは動物のバクの尻尾ではない。
左手に本、右手にピンク色(薄紫色)の不定形の物体を持つ。
公式マガジン『東方外來韋編 壱』でのZUN氏のインタビューにて、ピンク色の物体は東方茨歌仙29話に出た「夢魂」であると説明されている。夢魂については「宇佐見菫子」の記事を参照。
憑依華では夢の世界の住人が現実に姿を見せたことで、現(うつつ)にいる全ての生物の分身が夢の世界に住んでいることが判明した。そして、これだけ広大な世界を管理しているドレミーの立ち位置が改めて見直されることになったのである。何しろあの八雲紫までもが、彼女の正体を知ると丁寧な言葉づかいに変わるほど。完全憑依異変の副作用を止めるべく、ドレミーは大量の分身を憑依させて奔走する。かくしてカリスマとプレイヤーからの同情を手に入れた上に、羊符「ナイトメア・オブ・キメラ」というネタ要素まで獲得したのだから、ドレミー・スイートというキャラクターの評価は憑依華によって大きく変化したと言ってよいだろう。
スペルカード
紺珠伝3面
二次創作関連
ドレ顔
ドレェ・・・
この表情は主に彼女との戦闘が終了した後に見る事ができる。
こちら側をニタァと見るジト目のような目、逆三角形の口からなるどや顔の様なしたり顔の様な何とも言えないこの表情がいつしかドレ顔と呼ばれるようになった。
夢オチ
「夢を喰い、夢を創る程度の能力」から、夢オチ要因にされることもある。
ドレキング
羊符「ナイトメア・オブ・キメラ」によって新たなクリーチャーが爆誕、いや獏誕。その姿自体は公式なのだが、早速様々な絵師らによっていじられている。詳しくは当該記事参照。
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