パワプロクンポケット6とは、コナミより発売されたパワプロクンポケットシリーズの6作目である。
略称は「パワポケ6」
概要
パワプロクンポケットシリーズ6作目。今作もサクセスは表と裏の二種類がある。
過去のシリーズとは異なり、裏サクセスの舞台は異世界ファンタジーものでは無く、表サクセスと同じ世界を舞台としている。
後に公式から、裏こそが正史だと言う事が決定する。(厳密に言えば、表は大帝国キラーズ戦までが正史で、それ以降がパラレル)。
表では潰れかけの町工場和桐製作所を救うことが目的。裏では、表で借金返済に失敗すると送られるしあわせ島が舞台となる。
なお、今作から空気を読んだイベントがさらに多くなった。
(例えば特定の場合で良いイベントが起きればチャンス○やムード○、失敗したら×系等)
他シリーズから見て、具体的な部分が二つ変わった。
1つ目は、今作からパワポケポイント(以下パワポケP)システムが取り入れられ、作中に登場したアレンジチームの他、作った選手の背番号や顔を変えられるようになった。このシステムは最新作まで採用されている。
また、パワポケPを使うことでサクセス開始時にアイテムを持ち込んだりすることも出来る。
しかし、パワポケPによって全体的に強い選手が作りにくくなっている。
余談だが全シリーズ中、ラブホテル「pawa」の背景回数が多い。
最後の選択肢で未来に帰ればポイントが溜まり、現代に残れば選手登録される。
2つ目は、会話時の画面などが今作から大きく変わった。
5までは色の回りにキャラと場所があったが、色の部分が背景に変わり、
背景を確認しながら、別の絵を見ることが出来るようになった。
(分かりにくい人は5と6のゲーム画面を見比べれば分かります。)
表サクセス
タイムパトロールの一員である主人公。
今回の任務は未来に大きな影響を残すことになる和桐製作所を救うこと。
和桐製作所が後に開発するワギリバッテリーの開発を阻止すべく、何者かが過去に行き和桐製作所を潰そうとしていたのである。
犯人を捕まえればいいだけかと思われたが、任務はそれだけではなかった。
それは、借金まみれの和桐製作所がワギリバッテリーを製作できるよう経営を救うこと。
犯人を探すどころではなくなった主人公は、和桐製作所を救うべく草野球チーム「和桐バブルス」に入る。
さあ借金返済の為に全てを野球で解決だ! 負けたら俺を島送りにしてもいいぜ!
考察
6の表は全シリーズ中、最も強い選手を作りにくい。
オールBがいいところと言われているほど。
大帝を倒した後に、裏大会を制覇しても難しい。
5でオールAを作った人でも、可能性は0とまで言われている。
今作で始まった、パワポケPシステムは後のシリーズでも好評であるが、残念である。
裏野球大会以外の試合(大帝国キラーズ戦まで)で負けると即ゲームオーバーとなる。
裏野球大会は高校野球編における甲子園とでも思ってもらったほうが分かりやすい。
他に、キャッチャーのポジションが多すぎたり、いなかったりいろいろとややこしいことになっている。
余談だが、未来に返った後「パッパラパーン!!」って良い音楽が出た後に、ゲームオーバーの表示が即座に流れるのには誰もがやられたのでは無いか?
主要人物
主人公
タイムパトロールの一人。何度も事件を解決している凄腕であり、歴代主人公の中でも精神年齢も高い方。
野球が得意であり、タイムパトロールになる前はスカウトもされたことがある。
色々と未来で知識を叩き込まれているが、どのような生き方をしていたかは不明。
和桐製作所の借金返済をすべく、自らの命を賭けて野球で戦わねばならなくなった。
だが、仲間たちと共に過ごすうちに、現代に愛着を持ってしまう。
最後まで進めて、未来に戻るか現代に残るか決断しなければならない。
山田平吉
右投右打。ポジション:投手(主人公が投手の場合捕手/外野手)
4では大神と共に、甲子園の一人として戦い続けた選手で矢部一族の一人。
(大神が投手だと完璧に空気になるので、4の主人公は投手と考えよう)
おもちゃの費用と就職探しのために、日の出島からここに就職した。
甲子園経験者は出場禁止とある大会に何故か普通に出てくるところを見ると…(二行目)
彼の話によると、4の駄菓子屋のおばちゃんは死んでいるらしく遺品であるおもちゃを貰っているらしい。
言うまでも無いが、給料の半分はおもちゃ代になっており主人公から借りることもある。
過去シリーズで主人公の相棒となった凡田も草野球からスカウトされたので十分チャンスはあったが、山田より若い湯田が8でプロに入ってしまったため、ほぼチャンスを失う。
裏のメガネである落田と出会い、パワポケ14では落田と湯田と一緒に14主人公を拾って野球バカとして育てている。
和桐社長
赤字&借金まみれの和桐製作所の社長。
独自のバッテリー技術を開発段階まで来ているが、それを作れそうに無い。
後にそのバッテリーが未来で大影響を及ぼす偉人であるが、現在は借金で悩んでいる。
お人よしで素性がよくわからない主人公をホイホイ雇ってしまう。
一人娘がいるが、母親と別れたせいか親子仲は良くない。
犯人
未来から現在に来て、和桐製作所を潰そうとした人物。度々、和桐製作所に妨害を仕掛けてくる。
鈴音ルートで正体が明らかになるが、動機は不明のまま。
普通ルートで捕まえたときには「あんな未来など認めない」と言う辺り、
バッテリーを悪利用した人物によって不幸な目にあったのだと思われる。
10以降では和桐製作所で開発されたWGバッテリーによって戦争が起きたり戦闘用サイボーグに転用されたりしたことを見ると、彼の「別の正義」の原動力も察しが着く。
ほるひす
いろんな意味で主人公を超えた存在。部屋に住んでたり人形だったり謎が多い。
キャラ選びのデザイナーが悩んだときにコロコロコミックでの応募作品から採用したキャラなのだが、
デザイン改変やパワポケ風に作り変えたりせず、そのまんまコピーして登場させたという
シリーズ始まって以来どころか全てのゲームを無視した暴挙である。
最初に言うセリフが「ほーむらんをうつけど、ひっともうつよ」というシリーズ屈指のインパクトで有名。
しかしパワーアップ後はシリーズ最強クラスのパワーとなる。
他にも、アルベルト同様の皆勤賞を手に入れたり、パワポケシリーズからおみくじイベント関連では、
イタチの人形が不幸呼び、ほるひすの人形は幸運を呼ぶという、位置付けとなった。
「パワプロ2012」ソーシャルゲーム風カードゲーム「パワスタ」にてパワポケからのキャラとして登場。
後に2013年に配信された「パワプロスタジアム」にもひきつづき登場。
しかし、能力はパワスタよりも弱体化してしまった。
「パワプロ2013」では限定デッキで登場。選手ではなく一般人で突然主人公の前に現れる。
仲間
村山はじめ
智林五郎同様、中学卒業後、すぐに和桐製作所に就職。17歳。
マザコン。まじめだがあまり疑うことを知らないようで、キャッチセールスや美女に騙されることも。
8でプロ野球選手になっていたことが判明。新人王を獲得したが、スランプや女性問題もあってすでに引退しているらしい。
11ではマスコットの中の人が村山と名乗るイベントがあり、おそらく彼だと思われる。挫折を経験しかなり逞しくなっている。というか逞しくなりすぎて彼に主人公の彼女を寝取られる。
三船剛一
車が趣味であるが、ドライブはストレス発散のためにしている模様。
アダルト的なことが周囲にばれていくことで、変わっていくあわれな男。
後に和桐製作所をやめてフ○バ図書みたいなことを始めるが、8でバッテリーが完成したEDにおいて、和桐社長の後ろにいることからそのまま製作所に勤めている模様。
漁火剛
右投右打。ポジション:外野手/二塁手(パワーアップ後は外野手のみ)
感情が昂ると近くのものに火がつくという超能力を持つ。
ほるひす同様コロコロ学園卒業者(コロコロ応募枠)。
カビンダ・スメルアゴル
右投右打。ポジション:一塁手/外野手(パワーアップ後は外野手)
インドからやって来た出稼ぎ労働者。27歳で来日3年目。
故郷の物価は日本の1/200で、給料をほとんど故郷に送って土地を買い、宮殿のような豪邸と広大な牧場を買い、帰国後は働かずに悠々自適に暮らそうと考えている。
そのため質素倹約を極めたような生活をしており、他人から日用品を奪うほどケチ。
智林五郎
中卒で和桐製作所に就職、まじめに働いている。
兄の印象が強すぎるため、多少変わっててもインパクトがない。
青野柴夫
大学時代アメフトをやっており、それ故に高いパワーと肩の強さを持つ。
教え上手でもあり、野球部の後輩にコーチングをしている。
基本的に真面目な好青年だが、瞳がらみになると奇行に走ることも。
智林昭雄
五郎の兄。ニート。
かつては弟を養おうと高校をやめ一生懸命働いていた。
後に父親が借金でしあわせ島送りになり死亡したことを知り、血まみれになるほど暴行された状態で発見された。その際に世の中の闇を知ったためか世直しや世界征服に傾倒する性格になった。
野球のセンスはバツグンで、チームの皆を唖然とさせるほど。
後に海外に渡り、強面のドイツ人とイタリア人とで何やら話し込む姿がエピローグで語られるが、どうみても三国(ry
かなり濃いキャラのため、のちの裏サクセスにたびたび登場する。
貴田隆男
沙耶の同級生。告白ごっこでからかわれた沙耶に本気で恋をする男。
沙耶ルートに入らないと仲間にならないため割と空気。
真実を知り吹っ切れアルベルトに野球を教わり仲間になる。
アルバムでは様々な女の子にナンパをしている、。
本山遊馬
38歳。元々は野々村耕造(2で登場したドリルモグラーズ2軍監督)が現役だった頃、モグラーズにドラフト1位で入る予定だったらしいが、頭に打球を受けて記憶喪失になる。その際、レア物を見つける特殊能力に目覚める。
登録名は「ゆうま」。パワーアップすると俊足になるが肩が若干弱くなるという謎の成長をする。
守田憲次
右投右打。ポジション:捕手/外野手(パワーアップ後は外野手のみ)
警察官、実は野球の試合をを見ているうちに野球好きになった。
正義感が強く、凶悪犯を捕まえるのが夢だが、ややそそっかしい性格で空回りしてしまうことも多々。
いとこで全く同じ顔をした警察官がいる。
奥野次郎
フローラル金融社員。19歳。黒松の弟分で、彼を「アニキ」と呼んで慕う。
元高校球児で、150km/h超えの速球を投げる凄腕ピッチャー。
ちなみに、彼のパワーアップデータは存在するが肝心のパワーアップイベントが用意されていない為、 文字通り幻のデータとなっている。
彼女
和桐沙耶
某エロゲーは全く関係ない。あったら怖い。
本編では語られないが、料理も勉強も運動も出来る優等生である。
和桐社長の実の娘で、母親が家出したために父親とは仲が悪い。
主人公と始めに好意を持ち、「デートみたい」と本人はデート気分。
修行デート(告白ごっこ)で隆男に誤解をさせたことがある。
(なお、デートは好きな者同士じゃなくても、主人公みたいにしています)
後に母親が浮気相手を殺害して、刑務所にいることを知る。
世界への価値観が代わり、「自分が変わっても世界は変わらない」ことを実感させられる。
未来に変えるときに恋人になっていると、セリフが大きく変わる。
なお、バッドEDで彼女が夜の女になってしまうが、現実的にはこんなもんだろう。
(イベント中にあやしい仕事で金をかせげとか言う辺り、何気にフラグ)
木岡鈴音
3で出てきた主人公出身チームの毎年戦うライバル会社、木岡の実の娘。
デートから別れる度に、鈴の音が鳴る。
腹違いの兄がいたが死亡。
後継者である兄が死亡した(射殺された)ため、彼女が跡取りとなってる模様。
箱入り娘として育てられているが、母親似であるため頭が切れる。
主人公に一目ぼれをするが、会社を潰す原因を作っている父親の娘である。
出会って早速主人公がボディガードにボコボコにされたり、
携帯電話を貸せば国際電話したり、護衛に邪魔されたりボコボコにされたり、
あげくの果てに「身も心も主人公の物」と言って誤解されて、父親に射殺されかけたりなど、
付き合うとなるとトラブルが絶えない。
犯人は彼女に関係した人物であり、彼女と付き合うことで本作の犯人が分かる。
未来に返ってしまうEDで「強いから忘れず、弱いから忘れられない」は名言である。
なお、攻略中センス○が手に入るが、代償が酷すぎるため、オススメしない。
秋本彩
社員、眼鏡をはずすと実は美人、といったどこにでもいるキャラ、21歳、1hyde。
全てのイベントがランダムなので、非常に攻略しにくく、
シリーズ中最難の彼女と評されている。
さらにバッドEDも3つあり、全部見るのはかなりの労力が必要。
イベントはセンス○が手に入ったりセンス×が手に入ったりまちまち。
実は家が貧乏で、工場を立て直すために支援相手と結婚することになっている。
…が、その結婚相手は物凄く良い人だった。
菊池瞳
スナックのママ、ファンクラブができている、魅力的な美女。
いろいろと言う前に立場がどう見てもあの有名漫画が元ネタ。
ファンクラブに入るか入らないかでEDが変わり、未来に帰ってもアルバムは無い。
天然ボケだが、ファンクラブなどを知っていたり結構鋭い。
蕪崎詩乃
巫女。普通にしゃべっているが実は関西弁。親は死んでおり、叔父と一緒に暮らしている。
パワポケシリーズを語る上で5の同様の緑髪少女である。
緑髪少女は今作からわりと重要であり、様々な属性を持ちながら、バカップルとなることで有名。
割と相手から一方的に好意を持ってくる、低め○
話しかけては駄目(ちなみに、パワポケダッシュに彼女のプロフィールが載せられた時にネタにされている)。
イベントを使って、野球道具3つを集めることが出来るので、
表ルートで強い選手を作るのなら彼女と付き合うことをオススメする。
島岡希美
4でも出演しており、智美や紀香同様にシリーズ別で二回目の彼女候補となる。
小料理屋で生計を立てており、主人公に振られたショックで顔も整形している。
なお、低確率で弟が女装していることになる。
その他
黒松東児
借金取り。フローラル金融社長。
かつては野球大好き少年だったが、仲間の卑劣な行為によりやめた。
主人公達に自らの地位を捨てて、大帝国キラーズとの戦いのチャンスをくれる。
木岡
3にも出てた人、滅茶苦茶怖い人でした。
娘を渡すぐらいなら、惚れた相手を本気で殺す。
大谷健
新聞記者。3同様に味方、鈴音ルートで無い場合に犯人を教えてくれる。
川村
今作の敵、工場を立て直すときのあらたな製品を作るときに、あの手この手で潰しに来る。
自分には甘く、他人にはキツイ男である。
天本玲泉
4の彼女候補。正史では4の主人公と結婚したらしく本作で引退。
茂吉
光圀インローズキャプテン。よぼよぼの爺さんだがドーピングで大強化。詳しくは後述。
垣内善治
3で登場した火星カンパニー社長。
裏野球大会の賞品がプロペラ団の隠し財産という情報を聞きつけ、裏野球大会に参戦。
大統領
メジャー選手を仲間に加えてスーパースターズで戦いに来る。
問題無用の最強ラスボス、旧ソ連の崩壊による冷戦の勝利により、
敵が居なくなったために歯止めが利かなくなっている。
(現実はソ連が崩壊しても、新ソ連として復活して、冷戦は終わってない)
なお勝つと…これが原因でとんでもないことが発覚するとか。
詩乃の叔父
(´・ ・`)
裏シナリオ
夢も未来も今も全てを失った。
…いや、二つだけ残っていた。
自分の命と、最後の希望に。
借金を背負ったものがたどり着く島「しあわせ島」。
だが、そこには様々な真実が待ち受けていた。
人として落ちぶれていった新たな仲間と共に、彼らは何を進めるのか…
概要
他のパワポケシリーズの裏サクセスは基本的にパラレルワールドだが、6の裏サクセスは表と同じ世界観。
和桐製作所の借金を返済するために「草野球で勝ったら工面しろ!負けたら俺の体売るぜ!(要約)」と喧嘩を吹っかけて行った中で野球勝負で敗北したBADENDの後日談となる。
ちなみに正史であり設定上では大帝国キラーズ戦で負けたとされている。
しあわせ島を支配するブラックバタフライ団の野球チーム二軍として(パワポケの裏では珍しく)野球に参加する事もある。
犬レベルが0か100になると死亡、気力が0でも死亡、イベント死もある。
考察
脱出ルートと反乱ルートがあり、反乱も「メカ亀田ルート」「としおルート」の二種類に分けられている。
表と違い、亀田ルートであればオールAの選手を作ることは可能だがそれでも難しい。
プレイルームで特殊能力を手に入れられるが、このシステムに問題がある。
大か小なのだが、勝った後に3つサイコロの数値で決めるのだが
センス○は4か17にあるため、目押しで無い場合の確率は72分の1となる。
超特殊能力は216分の1と極限なまでの確率となる。
目押しが出来る人間で無い限り、オススメは出来ない。
カイジと似ているとあるが、3と2裏と似ている部分もあり、似ているが違う。
暗い雰囲気の話なのに陽気な音楽で見事に消してくれる。
なお、時期としては7表の1年目〜3年目地方大会の時期に当たる。正史ではとしおくんをガンダーロボで撃破している。
チームメイト
主人公(※表と同一人物)
大帝国部隊に負けて島流しに合う。実はこっちが正史。
始めは従われるままに働いていたが、BB団の正体に気づき、仲間と共に反乱を起こす。
正史ではとしおくんを倒した後、ガンダーロボでBB団司令部を破壊する。
後にBB団の資金も奪い、そのお金で和桐製作所を立て直す。
未来に帰ったのか、現代でプロを目指したかは不明。
8の時点で主人公は和桐製作所にはおらず、辞めている模様。
落田太二
25歳と若く、おもちゃのせいで借金を作りここに来た。
主人公とほとんど一緒に行動をしている。
反乱を起した後、主人公と共に和桐製作所で働く。
パワポケ14ではここで出会った山田と7・8におけるメガネの湯田の3人で14主人公を野球しかない魔球少年へと育てあげた。
のちの裏サクセスで3作連続出場と、何故か優遇されている。
小杉優作
右投左打。ポジション:投手(主人公投手の場合遊撃手/二塁手/外野手)
5の主人公のライバル、体が入れ替わっている。
5の主人公に叩き潰された後、もう一度プロ野球選手として努力するが落ちぶれる。
その後、塚本に売り飛ばされてしあわせ島にやって来た。
今作ではマイナス能力の追加などで弱体化しており、100km/h以下を投げることもある。
主人公と打ち解け、徐々に改心していく。
体が入れ替わっても、凡田や倉刈を仲間だと思っている。
ちなみに初期ROM版では野手版が何故か試合に登場しないバグが有る。
布具里珠男
4から再登場。親の会社が潰れた際にトレジャーハンターとして飛び出したが、しあわせ島に漂着し、そのまま収容されてしまった。
裏シナリオで何度も出てくる辺り、スタッフからは愛着がある模様。
後、顔が伸びることでギネス記録を持つ。
倉刈仁志
2、3から再登場。娘の大学費のために、自ら生贄になった元プロ野球選手。
シリーズお馴染みの人で、野球選手として活躍してくれる。
年齢的にはもう限界らしく、8で息子がプロ入りしている。
三谷権造
バイク店を経営しており、機械には詳しい。
無類の酒好きで、ビールにペラをつぎ込み、4年間もしあわせ島にいる。
帰った後は、スクラップ工場に勤務、娘と仲良くしている。
パワーアップするとパワー型に化けるのでぜひともパワーアップさせておきたい。
渡辺彰俊
借金男。主人公から借金をするが、一本にして返してくれる。
しあわせ島脱出後は、フリーターで何気なく暮らしている。
中田洋一
農家の長男。アフロ。家出したが借金を作りしあわせ島送りになる。
故郷に帰るも、ニート暮らしをしていたため、親に追い出される。
BB団
秘密部隊。世界中に武器を売っているが、わざと安く売っている。
武器商人の用に利益目的ではなく戦争を激化させるのが目的。
「世界で戦争が無くなれば、本当に世界が崩壊する。戦争があるから、自由と平和という概念が生まれる」
この理念でBB団は成り立っている。
また服用するととてつもない力を得る代わりに高い中毒性を持つ麻薬「しあわせ草」の人体実験を住人の食事に混ぜて行っていた。
しあわせ島の原住民とは、しあわせ島で手に入らない砂糖をメインにした物資などで移住権を手に入れている。
最終的に本部は壊滅。所長のメカ亀田は失踪、副所長のヘルガは処刑されるが、この島で培われた悪意は後のジャジメントに引き継がれ、まだ滅んではない。
メカ亀田
BB団ボス、亀田と同じ思考回路で作られているらしい。
しかし、本物の亀田はネオP団を作って世界征服しようとするが、主人公と和解した後、プロに入ったのち引退、現在は世界中を旅している。
つまりメカ亀田は亀田の本心ではなく、表向きだけをコピーして作られたことがわかる。
蒐集癖があるがマニアではなく、ただ集めているだけである。
正史では、本部は破壊されたが他の場所でBB団として活躍している。
なお、彼と戦うときのミニゲームは明らかに有名な伝説ゲームのボス戦のパクリ。
エネルギー団を跳ね返すのが目的、攻撃は実は簡単にかわせる。
ヘルガ
所長、マコンデに変わり所長になる。
平和維持部隊にいたときに「新たな敵が必要だ」と気付き、BB団に入りメカ亀田と手を組む。
ファンタジーなどが嫌いで、主人公と対等に意見をかわすことがある。
反乱に成功したとき、ヘルガとのイベントの種類によって会話が変わってくる。
自分を正当化したり、主人公にツンデレ化したりと6裏における裏のヒロインポジション(ちなみにメインヒロインはまさこ)
ただし絶対に死ぬ。
としおくんルートでもメカ亀田ルートでも捕まり処刑されるが、軍人として生き軍人と死ぬ。
ヘルガが死ぬことについては賛否両論であるが、彼女は自ら死を望んでいた節がある。
のちの裏サクセスにもたびたび登場する。
マコンデ
副所長。
病気によりたくさん収容者を死なせたため降格。
後に仲間もろとも捕まる。
ジーラー
博士であり医者、主人公のいた時代では過去の偉人となっている。
人体実験などもしているが命令でやってただけ。
人生の勝ち組。
その他
インミン
BB団のお食事がかり、失敗してぶたれているところに主人公と出会う。
仲良くなった後に主人公に好意を持つ。
というか「私の名前」イベントで明らかに選択肢がおかしい。
普通「アンミン」とか「インリン」とかだと思う。
バオ
原住民、彼と手を組むことで「としおルート」に勧める。
爆弾で基地を破壊しようと考えるが、主人公の説明により危険で威力が無い事が分かりやめる。
それで、としおくんを使って、管理所を潰そうとするが…
カパリ
ほぼ村長、それだけ 。
BX-A5
PCX-01(たかゆき)の量産型。
自我を持っている作業ロボット。
主人公との出会いで人間らしくなるが、落盤事故の時に命令違反で救助活動を行ったため、分解される。
自我のデータに変化があったため、研究利用として別の場所に送られる。
吉田よしこ
プレイルームにいる人。
国籍不明、どっちかというと経歴が不明。
日本人で二週間に一回、金髪に染めてる。
何故ここで、働いているかは不明。
ヤギ(まさこ)
大統領
スーパースターズを引きつれやってくる。
表と違い味方をちゃんとパワーアップさせていれば、十分勝てる。
運もいるが、表ほど難しくはない。
としおくん
反逆ルートでラスボスとなる。
おとなしい性格だが、高密度のしあわせ草のエキスを吸い巨大化。
コケを全部食べた後、人間まで食べ始める姿はまさに怪獣。
倒すコツとしては、バルカンを普通に撃って、襲ってきたら即座にソード。
パンチは左手のみ、バルカンが0になる前に勝てると思う。
こいつを倒したのが正史。
後に彼の遺体から生み出されたドラコはメロンパンを生み出すべく12主人公に襲い掛かる。
追記
しあわせ草
後の作品にも出てくる草。しあわせ島でしか作れない。
ドーピングと麻薬の両方の特性を持ち、中毒性が高い。
何故かドイツ人や原住民には効果が無く、日本人にしか効果は無い。
人により効果や副作用に差があり、場合によっては効果が無かったり、副作用で死んだりする。
鈴木
日記に書かれていた人物で、BB団が来る前にしあわせ島にいた日本兵。
しあわせ草による効果で当時の世界陸上の記録を塗り返る。
しあわせ草抜きには生きられない体になり、島に残る。
(なお、サンダーボルトが記録を全滅させたので、彼の記録も年代的に考えて、あんまたいしたことないのでは?)
彼が観察された日記で、主人公は自分達が実験体にされていたことに気付く。
ガンダーロボ
としおくん戦でお世話になる。
搭乗時の音楽がどうみてもゴエモンインパクトのパクリ。
「南海のとしおくんvsガンダーロボ」とかも。
反逆→休む
さぁ、皆も試してみよう。
登場チーム(※はパワポケPで購入可)
和桐バブルス(※)
表サクセスの主人公チーム。帽子のマークはW。社会人野球では有名どころであり、他のチームから直々に相手に指名されることもあるほど。
基本的に和桐製作所社員がメンバーとなるが、奥野やゆうま等選択肢やランダムイベントで社員でない人も参加することがある。
アレンジチームに登場する雑魚モブは有給や能率等労働にまつわる名前になっている。
ブラッドバタフライ(※)
BB団が管理するチーム。主人公ら島送りになった労働者たちが所属する2軍と、しあわせ草の効能を試すために結成された1軍に分かれる。なお表サクセスでは裏野球大会で1軍と対戦する。
1軍は1の大東亜学園、3のプロペラデストロイヤーズ、4の超最強学園等強豪チームの出身者が多く、能力も高い。
2軍は1軍よりも戦力差は歴然な上、パワー型の選手がほぼいないが、俊足好守の選手が多いのが特徴。仲間評価を上げまくるとやばい(特に下山、中久保)。
フローラルローンズ
フローラル金融のチーム。奥野が所属。選手名に赤や青など色が含まれている。
ラッキーフラワーズ
3にも登場した、黒梅興業の木岡社長が所有するチーム。
こちらは木や草等植物にまつわる字が選手の名前に含まれる他、1に登場した大東亜学園のアンソン&ドナルドも所属。
シブリーズ
シブリ銀行の野球チーム。元ネタは言わずもがなジブリ。あと貸し渋り。
シブリ銀行社員の鷹森三乃等、ジブリ映画等宮崎駿作品の登場人物の名前で埋め尽くされている。
市民課選抜
市役所のメンバー選抜。チームリーダーは課長。
野手は課長を除き、全員全く同じ能力とそれはそれで不気味なところがある。
大帝国キラーズ
和桐製作所の親会社、大帝国商事が金にあかせて作ったチーム。正史ではここに敗れて島流しになる。
選手名は豊多(TOYOTA)、ニーソ(ソニー)、大砲(大鵬薬品/キヤノン)等実在する大手企業のアナグラム。
光圀インローズ(※)
裏野球大会初戦の相手。毎試合敵味方共に2ケタ得点の馬鹿試合になることで有名。
チーム全員ヨボヨボの老人だらけだが「どうせ老い先短い子の命、副作用など気にせんわ」とドーピングをして筋肉モリモリ、マッチョの状態で試合に臨むというとんでもないチーム(ちなみに裏野球大会ではドーピングは禁止されていないらしい。なんでや)
ちなみにアレンジチームとしても登場しており、投手なら球速、コントロール、変化球、肩力、守備力が、野手は全能力が爆増した状態になり、イニングを追うごとに能力が低下、最終的にはオールGまで下がるという超先行逃げ切り型の戦法になる。
なお、他チームから選手を引っ張ってきても同様に超強化される(なお元の能力値にCとかBがあっても最終的にGまで下がる)。
火星オクトパス(※)
3から再び登場。かつての顔ありメンバーでは、鋼、ネロ、メカドミオが登場。他のモブも3から続投している。
ブリティッシュピンキーズ(※)
ボンド率いるチーム。投手は球速は遅めだが制球力が極めて高く、野手は俊足好守の選手が大多数を占め、総合的に堅牢な守備を誇る。
選手名の元ネタは実在した諜報員やジェームズ・ボンド等スパイ物の主人公などから取られている。
USスーパーヒーローズ(※)
某国大統領が国の威信を示すため、国内の有力選手を招聘して作り上げたぼくのかんがえたさいきょうのチーム。
小杉によれば現役大リーガーも偽名で何人かいる模様。
上記の設定もあってか投手はほぼ全員150km/h超え(内3人が160km/h以上)、野手はほぼ全員パワーAというデタラメな強さ。ただし、投手は大半が制球難を抱える。
選手名の元ネタはスーパーマンを始めとしたアメコミのキャラクターや映画に登場した人物など。
関連動画
関連項目
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- 0pt