ビザールプランツとは、観葉植物の中でも特に風変わりな植物の総称である。
概要
ビザールプランツは珍奇植物とも呼ばれる。砂漠やジャングルなどの過酷な環境に適応した為、見た目や生態が異質である。その珍しい姿形から愛好家が急増している。原種や希少な個体は高値で取引されるため販売目的で育てようとする者も存在するようだ。近年アジア圏を中心に多肉植物のブームが起き、SNSでも多肉植物と共にビザールプランツ関連の投稿が増えている。コロナ禍による巣ごもり需要により観葉植物の売れ行きが好調となりブームが加速したとみられる。特に盛り上がりを見せたのがアガベである。2020年頃からチタノタを中心に鋸歯が大きく鋭い品種の実生苗や交配種が高値で取引される状態が続いたが最近は落ち着いてきている。
ビザールプランツとなりえる植物とは?
ビザールプランツは明確な区分がない為、どこまでが珍しいと捉えるかは個人の判断に委ねられている。例えば以下の要素があれば今後ビザールプランツとして人気になる…かもしれない。
ビザールプランツと呼ばれる植物一覧
- アガベ
- アリ植物
- アルブカ
- 万年青
- 塊根植物(コーデックス)
- 奇想天外
- 球根多肉植物(ケープバルブ)
- サボテン(強刺類・有星類・牡丹類・綴化や石化した品種)
- 食虫植物
- タビビトノキ
- タンクブロメリア
- チランジア
- ディッキア
- ハイブリッドアロエ
- ハオルチア
- ビカクシダ(コウモリラン)
- フェルニア(スタぺリア)
- メセン類
- ユーフォルビア
関連動画
関連項目
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