やまあいに たたずむ しずかな まち 『ポケットモンスター金・銀』より |
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フスベシティとは、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場する町である。
概要
『金・銀・クリスタル』『ハートゴールド・ソウルシルバー』に登場するジョウト地方北東部の町。ストーリー上ジョウトで最後に訪れる町となる。
ドラゴンに纏わる伝説が数多く残されている神聖な山里で、ドラゴン使いのほとんどがこの町の出身だという。ジムリーダーのイブキやポケモンリーグのワタルもこの町の出身で彼らはドラゴン使い一族の末裔である。
四方を山に囲まれており、東は「こおりのぬけみち」に直結、南は遠くワカバタウン方面へ繋がる険しい山道が続く。徒歩で訪れるにはチョウジタウンから「こおりのぬけみち」を抜けてくるしかない(南に接続する道路とその途中にある『くらやみのほらあな』内部は段差により一方通行)。ちなみにフスベシティとBGMが同じヒワダタウンも両側をダンジョンに挟まれ「陸の孤島」となっている。
リメイクのHGSSでは民家が茅葺っぽい屋根になっている。「こおりのぬけみち」から流れてくる冷気によって町はいつも涼しいのだそう。ドラゴンポケモンが嫌がりそうだけど大丈夫なんだろうか。
施設・ダンジョン
フスベジム
ドラゴンタイプのエキスパートが集まるジム。ジムリーダーはイブキ。
『金・銀・クリスタル』ではジムが二階建てとなっており、一階には煮えたぎる溶岩の海が広がっている。上のフロアから「かいりき」でいくつかの岩を溶岩の海に落として橋を作ることで、溶岩の上を通行できるようにする。
リメイクの『ハートゴールド・ソウルシルバー』でも、ジム内に溶岩の海が広がっていることには変わりないが、こちらはリメイク前と異なり一層構造。スイッチに乗ることで回転したり上下左右にスライドしたりする足場を操作することで溶岩の上を進んでいく。
最奥にいるジムリーダーのイブキに勝利しても認めてもらえず、すぐにはジムバッジを渡してくれない。その代わりにジムの裏にある「りゅうのあな」に行くことを命じられ、そこでのミッションを成功させることでようやくジムバッジとわざマシンを授けられる。
わすれオヤジの家
ポケモンの覚えている技を忘れさせてくれるオヤジの家。シリーズ初登場。
リメイクのHGSSではわすれオヤジの他に、ハートのウロコで技を思い出させてくれる人、りゅうせいぐんを教えてくれるお婆さん、「きゅうきょくわざ」を教えてくれるお爺さんといったそうそうたる面々が一堂に会している。
りゅうのあな
ドラゴン使いが修行するという洞窟。町の北に広がる池を渡った先にある。
ジョウトから遠く離れた他の地方で活動するドラゴン使いのトレーナーも、多くはここに修行をしに訪れるという。
詳細は「りゅうのあな」を参照。
関連項目
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