マルシルの地元の郷土料理とは、マルシルの地元には存在しないと思われるパスタ料理である。ラーメン二郎。
概要
漫画『ダンジョン飯』第12巻収録の第81話『郷土料理』に登場する料理。迷宮の主となり、仲間の声に耳を貸さないマルシルの気を引くためにセンシが調理した。
調理まで
マルシルの実家を模した部屋に閉じ込められ、見張りとして付けられた、マルシルの父親の姿をした怪力のドッペルゲンガーを突破できないライオスたち。そこで発想を逆転させ、マルシルの故郷の郷土料理を再現する事でマルシルの気を引き、彼女を誘い出す作戦を実行する。
一応ドッペルゲンガーから幼少期のマルシルと彼女が育った環境のエピソードなどのヒントは得ているものの、直接的に料理のレシピなどは聞き出せなかったため、実質的にセンシのオリジナル料理である。
ヒントとセンシのレシピ
ドッペルゲンガーから聞き出せた
以上のヒントから、センシは野菜と鶏肉を使った出汁(ブロス)を作り、それにパスタを加え、さらにその中にローストした豚を加えた。
…
……
………
ラーメンだこれーーーー!
センシはいつの間にか大量のキャベツともやしを山のように加え、すりおろしたにんにくをその上に載せ、煮卵も添えていた。出来上がった料理は見事にラーメン二郎を再現していた。
完成した料理の栄養表はエネルギー、たんぱく質、炭水化物に優れ、脂質は過剰というまさに二郎のラーメンそのものバランスとなっている。
作戦結果
マルシルの地元の郷土料理を再現できたかは大いに謎であるが、その魅力的なにおいに引かれマルシルを呼び寄せることには成功した。
マルシルは久しぶりの食事に舌鼓を打ち、料理を一滴の汁も残さず完食したのであった。
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