ミラクルワールドとは、『仮面ライダー龍騎 ハイパーバトルビデオ』に登場する世界のことである。
概要
次々と現れる仮面ライダー。そんな彼らの情報を整理しようと、仮面ライダー図鑑(歩かない)なるものを制作していた城戸真司が、モンスターの気配を察知し、鏡を通して入った空間。
ミラーワールドとは違うようで、真司曰く「何か変」。
以下は主な相違点
- モンスターの気配察知音(?)が微妙に違う。
- ライドシューターが無い(一部では「神崎が車検に出した」との噂も)。
- 軽い龍騎、悪食の果てに性格が180度変わった王蛇、まだ分かる気がしなくもないナイト、見ちゃいられないのはあんたの方だ、と言いたいゾルダの四人しか、『仮面ライダー龍騎』のライダーの存在が確認できない。
- 名前を呼ぶ際は変身者の名前ではなく、ライダーの名前で呼ぶ(例:龍騎を呼ぶ際は、「城戸」ではなく、「龍騎」と呼ぶ)。
- ボス的ライダーが、オーディンではなく、ナンパ好きの亀が変身する「仮面ライダーアギト バーニングフォーム」である(オリジナルの複眼が黄色であるのに対し、こちらのアギトは赤い複眼をしている)。
- っていうか、もう一人アギトが存在する(設定上不思議ではないが、上記のアギトはミラクルワールドの作り出した幻とされている。こちらは正義のアギトである。高岩さんもアギトの会のメンバーだったようです)。
- ゾルダのファイナルベントである「エンド・オブ・ワールド」の威力が明らかに弱くなっている。(倉庫内での戦闘なので、手加減したともとれる。)
- 龍騎勢ライダーの仲が気持ち悪いくらいに良い。っていうか上記で示した通り性格が真逆。
実はと言うと…(ネタバレ注意?)
ミラクルワールドというのは、真司の夢の中で登場した、まさしく「架空」の世界であり、勿論神崎士郎は関与していない(だが、これが真司の夢となると、少し切ないものがある)。
ちなみに
- 平成ライダーで初めてクロスオーバーをした(夢の中だけど)。
- 劇中で龍騎の「ドラゴンライダーキック」を耐えきったのは、この世界の悪のアギトだけ(夢だk)。
- ダブルライダーキックを放つ際、アギトは構え等が全て逆になっており、本来の構えをしているのは見様見真似の龍騎の方。ただし、放った後は立ち位置が放つ前と逆になってるので、残心は逆ではなくなっている(まぁ夢の中だし)。
- だいたい、平成ライダーの世界は基本的に繋がっていないはずなのに、なぜか真司の夢にアギトが登場している(夢から覚めた後も、真司はアギトの変身ポーズらしき動作で蓮を威嚇している)。
などといった、レアな場面も見られれば、謎も残る世界でもある。
その他関連する小ネタ
- GREEで無料配信している『仮面ライダーウォーズ』で、アギトと龍騎をデッキに入れて対戦すると、合体技として「ダブルライダーキック」が発動する。
- クライマックスファイターズでは、特定のライダーと組むと掛け合いが聞けるのだが、アギトと龍騎が組むと、龍騎が「おい…あんた、あの時の敵じゃねぇよな?」と発言する(どうやら真司はあの時の赤い複眼の仮面ライダーアギト バーニングフォームと見間違えているか見分けられていない様子。まぁアレは夢の中の出来事だったし)。
関連動画
関連動画はミラクルワールドのチリとなる可能性があるので、表示できません。
関連商品
すんません!いますぐ関連商品書きますから!(寝ぼけながら)
関連項目
- 4
- 0pt