『ヤンデレ男の娘の取り扱い方』とは、下妻 憂氏が制作したフリーアドベンチャーゲームである。
概要
“ヤンデレな男の娘とのラブラブライフ”を描いた作品。
とにかく
死ぬ。
初見で一回も死なずにクリアなんてほぼ不可能なレベルで死ぬ。
一般のADVと比べ選択肢はかなり多いのだが、その中で一つだけはセーフであり他の選択肢を選ぼうものなら死ぬ。
明らかに好感度が上昇するような安牌と思しき選択肢を選んでも、死ぬ。
ヤンデレ男の娘の取り扱い方は死ぬほど難しいのである。
派生作品として
『ヤンデレ男の娘の取り扱い方2~デタラメブッキングデート~』
『ヤンデレ男の娘の取り扱い方3~ザ・ラストデート~』
『ヤンデレ男の娘の取り扱い方 アナザールート~ハッピーウエンディング~』
も公開されている。
ストーリー
「朝顔 結城」
それが僕の幼馴染の名前。
彼は彼であると同時に彼女でもある。
男でありながら女より女らしい容姿と性格。
幼馴染以上親友以上の関係だった。
しかし、ある日を境にそれは別の関係へと形を変えた。
主人公・夕暮 秋貴は親友である結城と恋人関係へと昇華した。
同性同士と言う負い目から、どこかしら違和感を覚えつつも秋貴と結城の恋人初日はスタートした。
しかし、女装少年と言う事を差し引いても、結城にはとんでもない欠陥が存在した。
「さふいずむ」がお届けするヤンデレ+男の娘のブラックコメディ。
致死率200%の男の娘とのラブラブライフを君は生き残れるか!?
キャラクター
- 朝顔 結城(CV:餅よもぎ)
- 男の娘。ついんてヤンデレ男の娘。かわいい。
あーちゃん(夕暮 秋貴)とは幼なじみ。生まれた時からずっと一緒。
あーちゃんのことを深く愛している。愛しすぎている。
ふとしたきっかけで何処からか包丁を取り出す悪癖をもっており、作中で死ぬ原因はコレ。
この癖はあーちゃんの選択した言動によって引き起こされるのだが、悪口はもちろん褒めても刺される。
嬉しさのあまり高揚しすぎて刺しちゃう、という理不尽な理由。照れ屋さんなのだ。
この欠点にさえ目をつむれば、とても献身的なため良妻になる。つむれるのなら。
男同士でつきあうことについては、タブー観もまったく気にしていない。一途にあーちゃんのことが大好き。 - 「こうなったら、殺してでもあーちゃんの愛を勝ち取るわ。覚悟してあーちゃん!」
- 夕暮 秋貴
- 主人公。結城と最近つきあうことに。
事なかれ主義なため、男同士なことを疑問に思いつつも結城の告白を受けいれた。受けいれてしまった。
結城とは生まれた時からの馴染みだが、よくぞ中学生になる歳まで生きたものだと感心してしまう。
終盤のRPG(!?)パートでは、バタフライナイフを携帯していた。
そのうえ、どこからか血液を調達し自分自身に輸血する離れ業が可能だと判明。
やはりいろいろと苦労していたのだろうか・・・。
男同士には抵抗があるものの、結城のことは大切な親友だと思っている模様。そして可愛いとも。
スタッフ
【原画・CG】 スケ
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関連項目
関連リンク
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