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概要
ないよりはあった方がいいだろ。常識的に考えて。というのが包摂主義である。
詳細、ないよりはあった方がいいだろ。常識的に考えて。
包摂主義とはWikipediaにおける編集思想の一つである。他の編集思想には削除主義・排他主義がある。
- 包摂主義(inclusionism): 情報が減るので正しい内容は一切削除してはならない。
- 削除主義(deletionism): 意義の薄い記述はすべて削除して、質を高めるべき。
- 排他主義(exclusionism): 意義の薄い記述は削除して、質を高めるべき。
- 修正削除主義(Modified Deletionism): 意義の薄い記述は、基幹記事から分離して質を高めるべき。
Wikipediaの包摂主義
Wikipediaの包摂主義はWikipediaの根本原理による制約を受けるため、検証可能性、中立的立場を満たさないものはたとえ包摂主義下のもとであっても削除対象になる。なんでもかんでも削除せずに残そうというものではない。
ちなみにWikimediaの削除主義の記事は「削除主義の正当性」「削除主義への批判」により構成されているのに対して、包摂主義の記事は
また、多くのウィキペディアンは完全な包摂主義者でも削除主義者でもないということなので、使い分けるものらしい。
ニコニコ大百科における包摂主義
包摂主義はあくまでもWikipediaの用語であるが、ニコニコ大百科運営関係者から私見としながら
も包摂主義的発言があったことから、ニコニコ大百科においても脚光を浴びつつある。
ニコニコ大百科はたった1つの動画に付けられている非常に狭い範囲でしか意味を持たないネタタグについて記述することも、編集者が独自研究をまとめて記述することも、多くの人に特筆性が無いと判断されるような他愛もない内容でも記事にすることが認められている。
そんな特徴を持つサイトの方針として包摂主義はたいへん理にかなっているといえるが、ニコニコ大百科でこの思想を忠実に実行すると、利用規約に反する場合を除いてほぼすべての記述が削除不要ということになる。
なんでも載せていいからとやりすぎれば、煩雑化したり無駄な細分化を招いたりして記事が見づらくなってしまうこともある。適度に自重することも大事である。
記事名レベルでの包摂主義
ニコニコ大百科においては記事内容だけではなく、記事名レベルでの包摂主義も採られているため、他所なら適当ではないと判断されて削除となってもおかしくない記事名で記事が作られても削除されることはない。
以下に該当すると思われる記事名を例として提示する。
これらは自動リンク発生の優先順位を利用して他の自動リンクを阻害するために作られた記事である。
関連動画、ないよりはあった方がいいだろ。常識的に考えて。
でも見つかりませんでした。包摂主義に関するニコニコ動画の動画を紹介してください。
関連項目、ないよりはあった方がいいだろ。常識的に考えて。
- Wikipedia
- それをすてるなんてとんでもない!
- MOTTAINAI
- 大百科入り
- 曖昧さ回避
- 削除しました
- 詭弁の特徴のガイドライン
- ダブルスタンダード
- 立て逃げ
- 誰損
- 俺得
- 削除
- ニコニコ大百科:Wikipediaとの相違点
- 記事削除の合意について
- 冗語
- 大は小を兼ねる
- 消すと増えます
- 大百科作成
- 作成乙
関連リンク、ないよりはあった方がいいだろ。常識的に考えて。
ニコニコ大百科における包摂主義者
ネタにできるかと思ったら本物があってネタにならなかった。自薦のみ、他薦は禁止。
関連コミュニティ、ないよりはあった方がいいだろ。常識的に考えて。
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