- プロ野球選手一覧 > 大下佑馬
大下佑馬(おおした ゆうま、1992年7月16日-)とは、広島県出身の元プロ野球選手(投手)である。
概要
OB | |
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大下佑馬 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 広島県広島市 |
生年月日 | 1992年7月16日 |
身長 体重 |
179cm 83kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投左打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 2017年ドラフト2位 |
引退 | 2023年 |
経歴 | |
選手歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
プロ入り前
小学校時代に段原の軟式野球チームに所属。中学時代は学校の軟式野球部に所属。
崇徳高校入学後は1年秋からベンチ入りし、2年生の春からエースに抜擢される。2年生の秋には県大会3位・中国大会ベスト8入りするも、3年夏には調子を崩してしまい広陵高校相手に大炎上し敗戦。結果甲子園出場はならなかったが、当時から最速145/kmの本格派として注目はされていた。
亜細亜大学入学後は1年秋からリーグ戦に出場するも、あまり目立った活躍はできなかった。しかし同期である薮田和樹・山崎康晃のプロ入りに刺激を受けたと本人は語っている。
三菱重工広島では1年目から公式戦に出場しており、二大大会通算で1勝2敗防御率3.38を記録。
2017年度新人選手選択会議にて、東京ヤクルトスワローズから2位指名を受け入団。背番号は15。
プロ入り後(ヤクルト時代)
2018年は開幕こそ2軍スタートだったが、6月に昇格。7月20日の中日戦でプロ初勝利を記録。主に点差がついた場面などでのロングリリーフとしての起用が大半を占めるが、緊急登板的に先発を務めることもある。
2019年は登板数は前年より増えたものの、大きく成績を落とした。
2020年は敗戦処理として登板するも、防御率5.51と打ち込まれた。オフに背番号が15から64に変更される。
2021年はサイドスロー気味のフォームに変更すると、安定感の投球を見せ、ロングリリーフ・敗戦処理・火消しなど様々な場面で起用された。
人物・プレースタイル
- ストレートの最高球速は151km/h。決め球はスライダーとフォーク。その他にもカーブ、シュートも投げる。
- 亜細亜大学の同期には薮田和樹・山崎康晃、1年先輩には九里亜蓮・嶺井博希、2年先輩には東浜巨がそれぞれ居る。一方で東浜・九里・薮田・山崎が操る通称「亜大ツーシーム」を投げない投手である。
- 社会人時代に倉庫での業務に携わっていたため、天井クレーンとフォークリフトの運転免許と玉掛けの資格を所持している。本人もフォークリフトの運転は特技として挙げている。
- 高津臣吾とは出身小学校・中学校・大学・少年野球チーム・ドラフトで指名された球団が同じである。
成績
年度別投手成績
年度 | 球団 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018年 | ヤクルト | 25 | 2 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 5 | .667 | 43.2 | 9 | 35 | 17 | 15 | 3.09 |
2019年 | 31 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | .000 | 41.2 | 12 | 30 | 26 | 24 | 5.18 | |
2020年 | 13 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 16.1 | 3 | 10 | 11 | 10 | 5.51 | |
2021年 | 30 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1.000 | 38.2 | 8 | 32 | 16 | 16 | 3.72 | |
2022年 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | .--- | 15.0 | 3 | 11 | 10 | 7 | 4.20 | |
NPB:5年 | 109 | 3 | 0 | 0 | 3 | 4 | 0 | 9 | .429 | 155.1 | 35 | 118 | 80 | 72 | 4.17 |
関連コミュニティ
関連項目
外部リンク
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