火消しとは、以下のことを表す。
2の概要
正確には火消。江戸時代に存在した消防組織で、現代の消防と異なり火災現場付近の建物を壊して延焼を防ぐことで火災を鎮める「破壊消防」が基本だった。(今そんなことをやったら"炎上"間違いなし)
一口に火消といっても3つの組織があった。
- 大名火消
1629年に組織された奉書火消が始まり。
1657年より後は方角火消、近所火消、奉書火消、所々火消の4つの体制となった。
方角火消は最終的に江戸を東西南北の4区に分けて1区当たり3~4家の大名が担当した。 - 定火消
1657年に幕府から指名された旗本4家から結成された組織。
1704年に10家で組織されるようになった。10箇所の拠点を持っていた。 - 町火消
1718年に創設。本格的に組織されたのは1720年。町人地区を守ることが目的。
費用は町が負担した。総勢約1万人。いろは組と呼ばれる火消(江戸時代の火消のイメージ)はこれのこと。
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3の概要
そこから転じてインターネットで炎上した案件を鎮めることを指す。火消ししようとしてさらに燃料を透過してしまうような事態も散見される。おそらく炎上の引き金となった言動をした人物が平謝りすることが一番の火消しとなる。(本人が「あれはポーズ」みたいなことを漏らした場合は収集が付かなくなる)
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