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安藤優也（あんどう ゆうや、1977年12月27日-）とは、大分県出身の元プロ野球選手（投手）である。2018年から阪神タイガースのコーチを務める。
概要
| 阪神タイガース #86 二軍投手コーチ |
|
|---|---|
| 安藤優也 | |
| 基本情報 | |
| 国籍 | 日本 |
| 出身地 | 大分県大分市 |
| 生年月日 | 1977年12月27日 |
| 身長 体重 |
184cm 94kg |
| 選手情報 | |
| 投球･打撃 | 右投右打 |
| 守備位置 | 投手 |
| プロ入り | 2001年自由獲得枠 |
| 引退 | 2017年 |
| 経歴 | |
| 選手歴 コーチ歴 | |
| 国際大会 | |
| 代表ﾁｰﾑ | 日本 |
| 五輪 | 2004年 |
| プロ野球選手テンプレート | |
法政大学からトヨタ自動車を経て2002年阪神タイガースに自由獲得枠で入団した。背番号は16。
阪神時代
2002年はわずか3勝だったが、2003年にはセットアッパーとしてフル回転しチームの優勝に貢献した。この功績で2004年にはこの功績によりアテネ五輪の代表に選ばれた。
2007年には怪我で離脱するも、2008年には開幕投手を務め自己最多の13勝を挙げるなど阪神の手薄な先発陣を支えた。
2009年も開幕投手を務めるなど出だしは順調であったが後半には勝てなくなりチームBクラス転落の一因となった。
2010年、3年連続開幕投手となり5回3失点ながら勝利投手となる。3年連続開幕勝利投手は球団初。しかしその後は打ちこまれ2勝3敗防御率7.27とプロ入り後ワーストの成績となった。
2011年は肩の故障で開幕を二軍で迎える。6月に先発するも2回途中KO。わずか1試合の登板に終わった。
2012年、オープン戦で結果を残し開幕ローテーションに滑り込むと4月を2勝0敗防御率1．29と復活したように見えたが、その後わずか1勝で3勝7敗防御率4.05に終わった。
2013年は中継ぎとして開幕を一軍で迎える。3，4月を失点0と素晴らしい出だしを切ると、福原忍、加藤康介と共におっさん3人で1年間ブルペンを支え、58試合登板で4勝2敗23ホールド、防御率2.28と完全復活を果たした。
2014年も中継ぎを務める。5月13日の広島東洋カープ戦では通算1000投球回を達成。防御率3.80と前年ほどの安定感はなかったが、2年連続の50試合登板を達成した。
2015年は右肩痛で一時戦線離脱。15ホールドに留まったが、3年連続50試合登板を達成。
2016年も4年連続で50試合連続登板を達成。この年は白星はなかったが、防御率は2.53に改善された。
2017年は一軍での登板がないまま8月に現役引退を表明。10月10日の中日ドラゴンズ戦が引退試合となった。
引退後
2018年から阪神の二軍育成コーチを務める。3年間育成コーチを務め、2021年からは二軍投手コーチ。
成績
通算投手成績
| 通算:17年 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NPB | 486 | 133 | 9 | 1 | 77 | 65 | 11 | 76 | .538 | 1121.0 | 311 | 822 | 479 | 444 | 3.56 |
タイトル・表彰
| タイトル | ||
|---|---|---|
| 最高勝率 | 1回 | 2005年 |
| 表彰 | ||
| 月間MVP | 1回 | 2006年9月 |
関連動画
関連項目
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