山下敬吾(やました けいご)とは、日本の囲碁棋士である。九段。北海道旭川市出身。メロン大好き。
本因坊戦では道吾(どうわ)の号を名乗る。いわゆる平成四天王の一人である。
概要
北海道旭川出身。日本棋院所属。菊池康郎門下。名門・緑星囲碁学園出身。
師の菊池康郎さんは、プロが恐れる強豪アマチュアの一人。
14歳で入段。2003年九段。
厚みや深い読みに裏打ちされた好戦的な棋風。
棋聖位4連覇5期を始め、名人・本因坊・天元・碁聖・王座などを獲得。
現在、十段以外のタイトルは全て獲得経験があり、 史上4人目のグランドスラム達成の可能性がある。
過去、初手天元や5-5など変態布石を打つ事が多かった。
これは「自身の棋力ではトッププロと渡り合えない為」、奇襲的な意味合いがあったという。
現在は封印している。
有名なのは黒番・高尾先生との一局。両者6段時代。
変態には変態で迎え撃つということで初手5-5に対して白番山下が天元で迎え撃ち、
更に3手目に5-5という23世紀の布石を繰り出し、
ずーーーーーーっと戦い続ける碁を打った。
呉清源もびっくりである。あとこの碁、定石進行ねーから。
ちなみにヒカルの碁の北斗杯予選の社・進藤戦の棋譜がコレです。
山下トリビア
- 対局の際は胸元にシルバーアクセのブローチを付けている。
奥さんに勧められたとか - 北海道栄誉賞を持っている。
- 王立誠との対局で封じ手をしたら、その手があまりに妙手すぎて
そこから勝負が決してしまった。 - 本人曰く、足がしびれる事を知らない。正座の鬼。対局中はずっと正座してる。
絶対正座を崩さない。正座に対しての勝率は100%。囲碁界の永世名誉正座。
記録は無いが、絶対に正座グランドスラム達成済。 - 正座に関しては上記の通りだが、厳しい緑星学園出身だからだろうか。
対局マナーもいい。碁笥の石をジャラジャラしないし、姿勢もいい。 - 対局の日は昼食を食べない。おやつすら食べないことも。
どうやら最近は普通に昼食を食べているようだ。
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関連項目
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