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山田たえとは、伝説の山田たえである。
概要
伝説の山田たえである。
アニメ『ゾンビランドサガ』が第2期最終話まで公開された2021年6月下旬現在、作中でそれ以上の説明は特にされていない。他のキャラクターと同じようなゾンビィの女性なのだが、「伝説の平成のアイドル」「伝説の天才子役」など名の知れていそうなメンバーの中で、なぜか山田たえだけは「伝説の山田たえ」とされている。アイドルグループ「フランシュシュ」として活動する際の番号は「0号」。意外とグループの中では最年長（29歳）。
ゾンビィになる前の生活は一切明らかにされていない。最初は他のゾンビィと同じようにホラー映画のゾンビらしく行動していたが、1話の最後で他のメンバーが全員「覚醒」して生前の記憶を取り戻したのに対し、山田たえだけは一切変わらない様子だった。
人間やほかのゾンビィ（主に紺野純子）、スルメなどにやたらと噛みつこうとする性質がある。他のキャラクターよりも体力や瞬発力があるようだが、それを発揮するときもあれば、だらーんとして地面に寝転がっていることもあるなどかなり気まぐれ。ゾンビィの状態なので言葉を話すことはできないが、不器用な動きながら、アイドルとして踊ることもできる。
基本的に呻くだけだが、メンバーの話していることはある程度理解はしているようである。同時にメンバーに対する仲間意識も持ち合わせている。また、少しずつではあるが、何と言っているのかが分かる場面も見られるようになっている。歌唱することはできないものの、なぜかキレのあるドラムを披露したり、フレディ・マーキュリーを連想させるコール＆レスポンスを披露したりと、意外な才能を持ち合わせている。
服装は修道服のようにも見える黒い肩出しのワンピース。ゾンビィになってからは全身が包帯で巻かれているが、水野愛と違って顔の包帯が額の部分のみになっている。
その素性や声優が明らかにされていない点から、ゾンビランドサガのストーリーの考察対象になることも多い。ゾンビィにしては動きが不自然すぎるため、実はすでに覚醒しているのではないかという予想もある。１話２話でのキャストは「？？？？」表記であったが、何の前触れもなく3話のエンディングでキャストが公表された。まさに伝説の中の人だったわけだが、かえって謎が深まった気がしないでもない。
2021年5月発売のウルトラジャンプ6月号より連載されている「ゾンビランドサガ外伝 ザ・ファースト・ゾンビィ」では生前の姿で登場している。「伝説」がついにつまびらかになるのか。注目の作品である。
公開プロフィール[1]
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関連項目
脚注
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