川澄舞とは、Kanonに登場するキャラクターである。声優は田村ゆかり。
概要
1月29日生まれのみずがめ座。167cm/49kg、B89/W58/H86。
鳴き声は「みまみま」。メインの好物は牛丼。ほかに佐祐理さんのお弁当なども大好き。
さり気無く歴代keyヒロイン第二位の巨乳。
夜な夜な学校を徘徊し、剣を振り回しているところを祐一に見つかる。
祐一にとっては上級生(3年)だが、即タメ口・呼び捨てされた。
佐祐理さんは無二の親友であり、彼女のためなら自己犠牲も厭わない。
腹を空かせた野犬に弁当をあげるなど基本的に優しいのだが、感情を表に出さないキャラで、口数も少ない。
加えて超がつくほど武骨でぶっきらぼうなため、想いを上手く伝えられず不器用な表現になってしまう
そのため、日常では(本人は至って真面目なのに)ギャグの域に達してしまうこともしばしばある。
余談だが、彼女が戦っている魔物も同じように不器用な性格をしているようだ。
好きなものを「嫌いじゃない」と表現する。とても好きなものは「かなり嫌いじゃない」などと活用する。
「はい」を「はちみつくまさん」、「いいえ」を「ぽんぽこたぬきさん」と表現する事は有名だが
これを本編でやったのは祐一に頼まれての一度だけである。
某同人サークルの名称はここから来ている。
自称「魔物を討つ者」。ミニスカートとうさみみと長いポニーテールを翻しながら舞う姿は圧巻である。
しかし彼女以外に「魔物」の姿は見えない(ただし攻撃は受ける)ため、
傍から見れば奇怪な行動と取られるのも無理からぬことである。
しかれども、実際に魔物に襲われた者はその存在を嫌でも信じざるをえない。
剣術に長ける上、過去に奇蹟を起こしたことがあり、それ以来不思議な力を持っている
kanon最強のヒロインであるが、その魔物の正体が正体故に戦績は延々と引き分けであり
長らく膠着状態にある。逆にいえば、一人じゃなくなれば徐々に勝機が見えてくるということである。
一人では無くなったことで徐々に魔物の数を減らして優勢に立っていくのであるが、ルート後半で…
本人はそのことを思い悩み、ついには主人公に自らの懲罰を求めてくる場面がある。
普通なら慰めるべき所であると思われるが、慰めることで罪を背負わせたままにしておくぐらいなら、
あえて望むような形式で清算してやるのも間違いではない筈である。(PC無印、standardeditionのみ)
その後、主人公と舞自身の過去の記憶から無事に魔物を何とかする手段が発見され事なきを得るのだが
自分の存在が祐一や佐祐理さんを危険にさらし続けるのではないかという思いから直後にゴールしようとする
いや、よりによってそのタイミングでしなくてもと言わざるおえないが…。
本編ではそこから回想と思われるシーンが挿入された後、舞がどうなったのかという部分がすっ飛ばされ
二人の卒業式を見送るシーンとなるため、その間の解釈はいくつか存在する。
- 舞シナリオの「現実」はその瞬間終わっており、最後のシーンこそが夢である…というもの。
- 最後のシーンは回想ではなく現実である。つまりは何らかの理由で奇蹟が起こり、
そこから「やり直し」をして超遠回りで最後のシーンまでたどり着いたというもの。 - 「魔物」或いは「舞の持っていた力」が舞を踏み留め、もう一度奇蹟を起こし助けたというもの。
現在も主流の説であり、アニメ(京アニ版)や小説ではこの説が取られている。 - ただ単に、取り返しのつかなくなる前に病院に担ぎ込み治療して間に合ったというもの。何とも情けないが、
舞の桁外れの体力や「胸」ではなく「腹」であったことから『現実的に考えれば』一番可能性は高い。
最初の剣の持ち方も間違えていれば、最期の腹の切り方も間違えている。女の子なんだ、無理するな。
ちなみに、アニメ(東映版)では寸前で傷つけてしまったはずの親友に制止されて事なきを得ている。
何にせよ一番上の解釈でない限り、最後のシーンで平時に戻っているので多分大丈夫だったと思われる。
本当にその剣で魔物を斬れるのか?
原作では、鞘がないのに剣を「帯刀」の姿勢で持つという不手際を犯している。
そのためか、EFZでは優れたスタンド使いである反面、剣は模造刀らしく剣にも喰らい判定がある
槍や竹刀はまだいいがストールより判定が弱いってなんなんだアンタ。尚、MUGENでは真剣を使っている。
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