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建山義紀（たてやま よしのり、1975年12月26日-）とは、大阪府出身の元プロ野球選手（投手）である。
概要
| OB | |
|---|---|
| 建山義紀 | |
| 基本情報 | |
| 国籍 | 日本 |
| 出身地 | 大阪府大東市 |
| 生年月日 | 1975年12月26日 |
| 身長 体重 |
177cm 78kg |
| 選手情報 | |
| 投球･打撃 | 右投右打 |
| 守備位置 | 投手 |
| プロ入り | 1998年ドラフト2位 |
| 引退 | 2014年 |
| 経歴 | |
|
|
| プロ野球選手テンプレート | |
東海大仰星高校から甲賀健康医療専門学校、松下電器を経て1998年ドラフト2位で日本ハムファイターズに入団。高校時代は上原浩治と同期で、上原ではなく建山がエースだった。
日本ハム時代
1999年から2000年までは先発ローテーションに入っていたが、防御率の悪化から2002年から中継ぎとなる。2007年は先発投手となったが、結果を残せなかった。
2004年は横浜から移籍してきた横山道哉が抑え投手として定着し、横山につなぐセットアッパーとして定着する。この年最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得し、「タテヨココンビ」と呼ばれるようになった。
2010年オフにメジャー挑戦を目指してFA宣言し、テキサス・レンジャーズと契約。2011年は終盤に打ち込まれたものの39試合に登板とそれなりに活躍。
2012年はメジャーとマイナーを行ったり来たりして14試合の登板、防御率9.00に留まり、オフにFAとなる。
2013年はマイナー契約でレンジャーズと再契約し、スプリングトレーニングに招待選手として参加したが、腰の張りを訴えるなどで結果を残せず開幕前に解雇。その後、マイナーで再契約した。6月21日にトレードでニューヨーク・ヤンキースに移籍するが、メジャー昇格はならなかった。
2014年はヤンキースとマイナー契約で再契約するが、5月に放出される。その後、6月25日に阪神タイガースへの入団が発表された。背番号53。しかし8試合に終わり、現役を引退した。
投球スタイル
- サイドスローから繰り出す140km/h台後半のストレートとスライダーを決め球にしている。他にも、シンカー・カーブ・シュートといった変化球も交え、まとまったコントロールで投げ分けている。
- 2010年はスライダーのキレが増し、投球割合は全投球の51パーセントに及んだ。さらに奪三振時の決め球としての投球割合は63パーセントを占め、被打率は.121をマーク。ダルビッシュ有から「球界で1番いいスライダー」と絶賛された。
成績
通算投手成績
| 通算:15年 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NPB：13年 | 446 | 37 | 4 | 1 | 35 | 43 | 27 | 84 | .402 | 669.0 | 157 | 491 | 280 | 255 | 3.43 |
| MLB：2年 | 53 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 4 | 1.000 | 61.0 | 17 | 61 | 42 | 39 | 5.75 |
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関連項目
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