「では、行って参ります」
本内成香(もとうちなるか)とは、漫画及びアニメ作品「咲-saki-」に登場するキャラクターである。
これは素敵な概要に育ちそうです
1月12日生まれ。身長145cm。
北海道代表・有珠山高校の2年生。団体戦では先鋒を務めている。
右目を隠した前髪と、腰の後ろでクロスするロングテールの髪型が特徴。小柄でどこか小動物的な印象を受ける。
「素敵です」「怖いです」などが口癖で、言葉遣いは丁寧。
3年の先輩である桧森誓子とは小学校の鼓笛隊で仲良くなって以来の付き合いらしく、彼女を「ちかちゃん」と呼んで懐いている。
インターハイBブロック準決勝先鋒戦では、去年の個人戦3位・辻垣内智葉、姫松の爆弾娘・上重漫、東場の神・片岡優希といった強敵と対戦。
プロ雀士瑞原はやり(28)から「一番戦いたくないチーム」と評された有珠山高校。そしてそのチームシルエットで中心にデカデカと登場し、隠した片目からミステリアスな雰囲気を漂わせる彼女の実力やいかに――。
以下ネタバレ
先鋒戦終了時の結果は-53,300という大量失点。
現時点での作中での失点ランキング2位に加え、宮永照相手に捨て駒にされたすばら先輩を上回る先鋒戦最多失点という記録を樹立してしまった。あの強そうなシルエットは一体何だったんだ。
前半戦は優希のスピードに翻弄され、後半戦は漫の爆発に巻き込まれるなど話が進むごとにリアクション担当になっていく有様。
対局中唯一の和了りとして一気通貫ドラ4(12600)を漫から直撃するものの、それも姫松を削るために智葉が鳴きを多用し下家の成香に多くツモらせた結果だった。
しかも直後に智葉から直撃を受けしっかり点棒を回収される。あんまりだ。
そして試合後には千里山の船久保浩子に「有珠山の前3人は全国レベルではない」と評されてしまう。じゃあ何であんなシルエットで前面に。
……フォローを入れるのならば、その全国レベルではなかった成香に他の強敵3人を相手にするにはあまりにも荷が重く、この失点もやむを得ないものだったのだが。
実際、速度勝負の体をなしていた準決勝でも何度か良型の待ちで聴牌するなど、中々の聴牌速度を見せており、打ち筋もセオリー通りであり殆ど落ち度はないと言える。
まあ落ち度がなくても失点する時は失点してしまうのが咲という作品、引いては麻雀というゲームである。
大人しそうな外見と性格だが、速攻を掛ける優希に「速度があっても火力がないならこちらから攻めてもいいかもですね」「私ならその手で鳴いたりしない」、竹井久の悪待ちに「そっち切るんですか」などと内心疑問を呈するなど、麻雀のスタイルは意外に強気で、セオリー通りの打ち方にこだわる少し頑固な面もあるようだ。
副将戦前の回想により、10ヶ月前はメンバーの中で唯一麻雀経験がなかったことが判明。
真屋由暉子に対して、眼鏡を外してコンタクトにし、髪型を変えることを提案していた。なんてことを……。
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