林檎華憐歌とは、『ビートまりおとARM』が作曲したCOOL&CREATEの楽曲である[1]。
『林檎華憐歌』と『林檎華憐歌・母』の2バージョンがある。
概要
初出はC81東A-68b「COOL&CREATE」にて頒布されたビートまりおとARM「スペシャル俺たち!!!!」 に収録されている曲の一つで、「おれらのうた」満載な同CDにおいて異彩を放っている一曲だった。
この曲にはビートまりおの家族や故郷への想い、その他にも沢山の様々な想いが込められているらしく、本人にとっても想い入れの深い曲のようである。また故郷である弘前の情景が浮かんでくるような歌詞、曲調であり、本人曰く弘前をよく知らない人に弘前をもっとよく知ってもらいたい!らしい。
曲について本人は『聴いてくれる人もそれぞれの想いで聴いてもらえばいい』と言っている。
ビートまりお母のこの歌に対する想いなどは掲示板の>>19を見ていただきたい。
林檎華恋歌・母
ちなみに2012年01月29日に母のビートままりおの歌声によって『林檎華憐歌』が投稿され大反響を呼んだ。さらにYahoo!の映像トピックスにて紹介された。(→http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/music/pd333675df53da1379976b9b5ff605cb0)
これが契機となりビートまりお母も色々な場で活躍するようになり、CD(後述)の頒布やなどが行われ、ついに2014年の夏コミで小林幸子とのデュエットが実現するまでに至った。
(※小林幸子が夏コミにサークルとして参加し、偶然スペースが隣だったため実現した)
このような数奇な運命と、故郷や家族への想いを歌った歌詞が逆に「故郷から旅立った家族を想う歌」としても成立するものであったことから、現状どちらかというとビートまりお母のテーマソングに近い扱いとなっている。
CD『林檎華憐歌』
上述の大反響にこたえて、『ビートまりおとARM』によって作成されたビートまりお母が主役のCD。
同人の流通網以外に青森市内のコンビニやIOSISショップでも購入可能。
楽曲としてはビートまりお母用に再構成・生演奏した『林檎華憐歌・母』、ビートまりお作曲の新曲『ふたたびのゆめ』、ARMらによるインストアレンジ2曲、元動画である「母が歌ってみた」そのままのver及び『林檎華憐歌・母』『ふたたびのゆめ』『林檎華憐歌(まりおver)』のカラオケ版が入っている。
いつものC&Cの演奏陣に加えてコンプ、まらしぃ、てっぺい先生、hellnian(パーカッションで参加)、多田あつし、と豪華なメンバーがそろっている。
歌詞
林檎華憐歌 / 作詞作曲:ビートまりお 編曲:ARM COOL&CREATE (→http://cool-create.cc/)
咲いて 咲いて あなたのもとへ
はるか遠く 夜空の月よ
朝まで歌いつづけて 同じ空を見上げる
染まれ 染まれ あかく染まって
忘れられぬ 故郷の色
いつまで いついつまでも とどけ林檎の華よ
春になれば桜のころ ひらひら舞う姿よ
見惚れて 手をさしのべて 散りゆく欠けら掴めば
夏になれば祭囃子 きこえてくる喧噪
笛吹いて 太鼓叩いて 夜を叫び歩きつづけ
笑えカンラカンラ 踊れカンラカンラ
騒げカンラカンラ 歌え林檎華憐歌
春に思い出して 夏に懐かしんで
季節めぐりまして いつかまたヤァレヤァレヤ
歌え 歌え あなたのために
遠い場所で 聴いてください
あのとき 旅立ちのとき 泣きながら笑ってた
今は 今は 元気でいます
離れていても 同じ気持ちで
いつまで いついつまでも とどけ林檎の華よ
秋になれば紅葉まつり 色とりどり激しく
着飾る人形の香りは菊の花 季節花
冬になれば雪の化粧 白光り天守閣
吹雪いて 積もり積もって 足跡のこすヒトツフタツ
笑えカンラカンラ 踊れカンラカンラ
騒げカンラカンラ 歌え林檎華憐歌
秋に切なくて 冬に忘れたって
歳を重ねまして そしてまたヤァレヤァレヤ
咲いて 咲いて あなたのもとへ
はるか遠く 夜空の月よ
朝まで歌いつづけて 同じ空を見上げる
染まれ 染まれ あかく染まって
忘れられぬ 故郷の色
いつまで いついつまでも とどけ林檎の華よ
歌え 歌え あなたのために
遠い場所で 聴いてください
あのとき 旅立ちのとき 泣きながら笑ってた
今は 今は 元気でいます
離れていても 同じ気持ちで
いつまで いついつまでも とどけ林檎の華よ
咲いて 咲いて あなたのもとへ
はるか遠く 夜空の月よ
朝まで歌いつづけて 同じ空を見上げる
染まれ 染まれ 赤く染まって
忘れられぬ 故郷の色
いつまで いついつまでも とどけ林檎の華よ
とどけ林檎華憐歌
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関連項目
関連リンク
脚注
- *よくある間違えであるが、この楽曲はCOOL&CREATEのオリジナル曲であり、東方アレンジ楽曲ではない。(なお、このことは神主ことZUNさんも間違えたことがあるらしく、複数回生放送で語られている)。
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