此処に派遣した病院船が自沈したとは、一刻も早く治療せよ。
え、病院船が自沈したって?ソンナバナナ!!
概要
1.病院系タグの艦これ派生版。要するに作者が病気なのである。
これが初めてついた動画は「癒されるかもしれない艦これまんが」(kamelie作)であり、ご察しの通りいろいろぶっ飛んでいる。主に後半が。
動けない病院(建物)は"逃げる"のに、動ける病院船(艦船)が"自沈"とはこれいかに?
2.オランダが就役させたが、日本によって徴用された"オプテンノール"を第二氷川丸(オプテンノール→天応丸→第二氷川丸と改名)と呼ぶが、この船、終戦直後に自沈処分を食らっている。そのことについて、1945年にオランダが「どうなっちょる?」と消息を照会した。当時の日本は戦犯問題に発展することを恐れたのか、虚偽の報告をした。
その後8年ほど、この問題は下火になっていたが、サンフランシスコ講和条約締結後の1953年、再び机上に上がり、オランダは船体の返還、および賠償請求をしてきた。 理由は、「国際法上保護されるべき病院船を不法に拿捕・沈没させた」こと。
つまり、「やむを得ない理由なしで保護すべきところを抑留・喪失させたんだからその責任はとれよ?」という主張である。
これに対し、日本は自己の行為に違法性がないことを主張。 その主張は「作戦行動を妨害するという戦時国際法違反を犯したため病院船のもつ保護資格を失ったため抑留した」。
つまり、「こっちの作戦を妨害して病院船としての保護資格を喪失した。だから抑留されても文句は言えんでしょ?」ということである。
長きにわたって、この問題は両国で話し合われてきた。収束をみたのは1978年。その内容は「日本政府は見舞金1億円を支払い、オランダは船の残骸等に関する権利は日本に属することを認め、これ以降一切の請求を行わない」。
以上をもって、第二氷川丸の戦犯問題および賠償問題は解決した。
関連動画
↓これがその作品である。前半は「可愛い」でまとまるのだが……。初見で頭抱えてしまった。
↓おい、これを張ったやつ出てこい、そしてコーラ返せ。
関連商品
此処に派遣した病院船が自沈したに関するニコニコ市場の商品を紹介できるものならやってみろ。
関連コミュニティ
此処に派遣した病院船が自沈したに関するニコニコミュニティがあるなら示せ。
関連項目
- 艦隊これくしょん
- ここに病院を建てよう
- ここに建てた病院が逃げた←これに派生する前のタグはこれだと思う
- ここに建てた病院を食べりゅ←たべりゅ教ver.
- 第二氷川丸(オプテンノール・天応丸)
- あ艦これ
- 2
- 0pt