武士沢レシーブとは、週刊少年ジャンプにて連載されていた漫画作品である。
概要
1999年より連載。『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』終了後に連載された作品。
ヒーローに憧れる高校生、武士沢光沢とヒーロー部の仲間たちによる青春と闘いが描かれる。
ギャグ漫画ではあるが、ヒーローものらしいアクションシーン、組織の重圧に苦しむ敵の悲哀など、前作のシュールギャグとはうって変わった少年漫画らしい展開も繰り広げられる。
登場人物
- 武士沢光沢
- 牛乳学園に突如現れた、『はだか戦隊ギリギリ・セーフ』をこよなく愛する正義の味方。
- ヒーローに憧れているが、スッキリしたいがために人をぶん殴ったり、他人の私物の占有を企んだりするなど、ヒーローにしては穏やかじゃない言動が特徴。
- タイトルは武士沢レシーブだが、彼の武器は専ら「武士沢ブレード(誘導棒)」。というか武士沢レシーブという技は第2話以外で出てこない。
- ストーリー後半では己の非力さを悔やんだり、正義と悪について考えたりと、ヒーローとして少しずつ成長していくようになる。
- 国本ちはる
- ヒロインかつツッコミ。いつか昔のカッコいいヒーロー部とカッコいいお兄ちゃんが戻ってきてくれることを信じていた健気な少女であり、後に武士沢たちヒーロー部員に振り回されることになる苦労人。
- 国本ウミハル
- ちはるの兄。元ヒーロー部部長だったが、武士沢に部を乗っ取られた。普段は頼りないが、いざという時は自身より強い敵にも果敢に立ち向かう。(立ち向かった結果は全敗。)
- コマンダー矢吹
- ヒーロー部秘密司令官。その姿は二足歩行の犬。 司令官だけでなく武器やヒーロースーツ、そして人工生命体の開発もする天才だが、微妙に抜けているところがある。
- 鬼嶋しげる
- 牛乳学園の番長的な人。作中最初の敵として登場し、そのまま憎めない悪役となる感じだったが、後半は一切登場しなくなった。
関連項目
こうなったら 年表だ!
西暦 | 出来事 | 覚え方 | 関連事項 |
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1999年 |
『武士沢レシーブ』連載終了。 |
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2007年 |
『武士沢レシーブ』文庫版が刊行。 この年は『ジャガー』映画・アニメ化の発表や『マサルさん』完全版刊行の決定など、うすた作品全体が大盛り上がりを見せていた。 |
ほんとうに |
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2008年 |
『ピューと吹く!ジャガー』公式ファンブックに、武士沢が登場。 |
ニレレ〜〜 |
|
2016年 |
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2016年 |
『武士沢レシーブ』が電子書籍化。 |
仁王立ち |
うすた |
2019年 |
週刊少年ジャンプのクロスオーバー作品であるスマホゲーム『ジャンプチ ヒーローズ』に、まさかの『武士沢レシーブ』が参戦。 |
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