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濱中治（はまなか おさむ、1978年7月9日-）とは、和歌山県出身の元プロ野球選手（外野手）である。
概要
| OB | |
|---|---|
| 濱中治 | |
| 基本情報 | |
| 国籍 | 日本 |
| 出身地 | 和歌山県田辺市 |
| 生年月日 | 1978年7月9日 |
| 身長 体重 |
179cm 81kg |
| 選手情報 | |
| 投球･打撃 | 右投右打 |
| 守備位置 | 外野手 |
| プロ入り | 1996年ドラフト3位 |
| 引退 | 2011年 |
| 経歴 | |
| 選手歴 コーチ歴 | |
| プロ野球選手テンプレート | |
プロ入り前
南部高等学校時代では通算51本塁打を放っている。51本目は吉見祐治から打ち、その打球は場外を越え民家に直撃した。
阪神時代
2001年、登録名を「濱中おさむ」にし、プロ入り初ホームランを含む13本塁打を放ち規定打席に到達するなど活躍。翌年は故障で規定打席を逃すが、前年を上回る18本塁打を放ち、生え抜きの和製大砲として大いに期待を集めていた。しかし2003年以降は右肩の故障に苦しめられる。
2006年には登録名を本名に戻し復活。自己最高の20本塁打を記録した。（阪神の生え抜き右打者でこの記録に並ぶのは、11年後の2017年に中谷将大が達成するまで待つことになってしまった。）
ところが2003年と2004年で右肩を2回負傷し手術したため、外野手としては割と致命的なレベルの弱肩になっていた。
オリックス時代
2007年のシーズン終了後、平野恵一・阿部健太とのトレードで吉野誠とともにオリックスに移籍する。しかしオリックスでも弱肩に目をつむれるほどの成績は残せず、若手外野手の台頭や指名打者が埋まっていたこともあって、後半戦以降は出番が少なくなった。
2010年は僅か4試合の出場に終わり、オフに戦力外通告を受ける。
ヤクルト時代
2010年11月10日に右打ちの外野手が不足していた東京ヤクルトスワローズに移籍した。
2011年は3番レフトとして開幕スタメンに抜擢されるが、5試合で打率.154に終わりすぐに二軍落ち。そのまま二軍暮らしが続き、9月30日に現役引退を表明した。
引退後
引退後はテレビ放送でのスポーツキャスターやスポーツ新聞での野球評論家として活動。
2015年からは阪神の二軍打撃コーチを務め、2019年からは一軍打撃コーチに配置転換。しかしチームは総得点リーグ最下位に終わり、貧打の責任を取って同年限りで退任した。
人物・その他
応援歌
| 球団 | レス | No | プレイヤー |
|---|---|---|---|
| 阪神 | 応援歌のピコカキコ一覧#490 | 9906 |  |
| 応援歌のピコカキコ一覧#693 | 10762 | |
|
| オリックス | 応援歌のピコカキコ一覧#285 | 9160 | |
| ヤクルト | 濱中治#5 | 6037 | |
成績
通算打撃成績
| 通算:15年 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺打 | 打率 | 出塁率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NPB | 744 | 2428 | 2167 | 290 | 580 | 99 | 12 | 85 | 311 | 17 | 9 | 22 | 209 | 21 | 408 | 56 | .268 | .335 |
関連動画
関連項目
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