牛島ゴン太とは、流星のロックマンの登場人物である。
概要
委員長こと白金ルナの子分の一匹。
頭はあまりよくないため、学校の宿題は基本的にはキザマロに頼っている。時にはキザマロの宿題をそのまま丸写しして提出して、先生にばれることも。
しかし体はかなり大きく、その体に違わず食いしん坊でパワーも強い。おやつに牛丼を食べる食生活のほか、彼の部屋にゴン太専用の冷蔵庫(かなりでかい)も置かれている。
また彼の部屋にはいたるところに食べ物が放置されており、食べ物がおもちゃ箱の中に入っていることも。
ウォーロックも多々「だらしない」と評していた。
しかし逆に言えば、ゴン太には力自慢以外の自慢できることはなく、委員長の子分となったのもそのパワーのためである。そのため、物語の当初不登校児であった星河スバルを学校に通わせる説得の際に、スバルの(正確に言えばウォーロックの)アッパーを食らって気を失ってしまった日は、「これだと委員長に見捨てられる」「昔の孤立した環境は嫌だ」と心底落ち込んでしまった。
その心の隙を電波体「オックス」に狙われてしまった。「委員長に力を示す」ということに対して盲目的になってしまっていた。その後はコダマタウンにて赤いものが次々と破壊される事件が発生。当然これはゴン太の仕業であり、オックスが地球にやってきた目的でもあった「ウォーロックの削除」にも手を染めかけてしまう。
スバルは様々な戸惑いを持っていたが、ウォーロックの力を信じることで危機は回避された。その後ゴン太が破壊してしまった物品は、ゴン太たちがその場に回って修理することで委員長と仲直りした。
その後はスバルとも和解し、スバルが元気に学校に通うようになってからは心からの親友となっていた。
また、ソロの手によって異空間に吹っ飛ばされ、ナンスカ村に突き落とされた際はナンスカ村の住人から「ムーからの神聖なる使者:ゴンターガー」とあがめられていた。このときゴン太は記憶喪失の状態にもなってしまったため、すっかり生活に溶け込んでしまった。その際ゴン太はナンスカ村のカルビを絶賛しており、村の発展に固執してしまった村長のナンスカ・オサ・アガメを改心させた。その後はナンスカ村にゴンターガーの銅像が立っている。
3では、サテラポリスの隊員でありサテラポリス遊撃隊の隊長である暁シドウから力を買われたのか、遊撃隊の一員に抜粋された。しかし自分の本当に守りたいことを見つけたため、守るために遊撃隊を離れた。
オックス
ゴン太にとりついたトンカツの幽霊FMプラネットからの使者。ストーリー上では(ウォーロックを除いて)一番最初の来場者となっている。
ゴン太の体から発生していた孤独の周波数を探知し、ゴン太の心の隙間に付け込んだ。
ロックマンがオックスを倒したかのように見えたが、2ではオックスの残留電波が存在しており、たびたびゴン太の体を借りて暴走していた。この暴走は夢の中でも行われていた。
そして3ではジャックからの贈り物のノイズトカードによって再度覚醒。しかしゴン太はオックスを責めるようなことはせずに寛大な態度をとっていたため、オックスはゴン太への謝罪の意も込めてゴン太のウィザードとなりかわった。これでゴン太は暴走の目に合わずになり自分の意志で電波変換ができるようになった。
ちなみに結構食い意地があるらしく、ゴン太がおいしそうに牛丼を食べている様子を見て自分も食べたくなったと思いゴン太に内緒でこっそり牛丼を食べることもあった。
関連動画
関連項目
- 流星のロックマン
- オックス・ファイア
- 流星のロックマン 関連項目一覧
- 大山デカオ (ロックマンエグゼにおける同ポジションのキャラで、共通点が多い。)
- 新垣コジロー (デカオ同様の同ポジションのキャラ。)
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