概要
ダイエー系列の子会社として1993年に設立した。ダイエーの不振に伴い2005年にミツイワ株式会社の子会社となり、さらに2015年にはカラオケ店のマックグループの子会社になった。
神戸の名はついているが進出しているのは東京を中心とする関東圏だけであり、関西への出店実績は無い。神戸という名前はダイエー創業の地であることと、牛丼発祥の地であり牛肉のイメージが強いことに由来する。
おろし牛皿定食や塩牛丼などを他のライバル会社に先駆けて発売することに定評があった。
吉野家、松屋、すき屋、なか卯に次ぐ業界5番手(焼き牛丼店として2011年に誕生した東京チカラめしを除けばの話だが)を維持しているが、多い時期でも数十店舗と、数百~千店舗規模の前述4社とは大きく差がついており、マックグループ入り後はさらに店舗数を減らしていていった。
ちなみに現在の親会社であるマックグループは、かつて東京チカラめしの一部店舗を買収し、1年ですべて系列の家系ラーメン店に変えてしまった経歴を持つ。結果、神戸らんぷ亭の店舗も同様に家系ラーメン店に変わっていき、神戸らんぷ亭は2015年7月末で全滅した(ソース、参考①、②、③)。
しかし、当初ラーメン店に転換する方針だった銀座店を復活させることが決定し、2015年9月10日より「銀座らんぷ亭」として営業再開されたが、メニューはカツ丼とカレーを除いて、「神戸らんぷ亭」としてのメニューは消滅し、代わりにすためしやラーメンを提供する全く別物の店となった(2017年4月28日閉店)。
「神戸らんぷ亭」と言う法人は、「横浜家系ラーメン 壱角家」など飲食店を運営する企業として残存していたが、現在はマックグループのガーデンに吸収されており現存しない。
関連動画
関連項目
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