祥とは、吉兆や、めでたいことを意味する漢字である。
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人名
その他
漢字として
祥
- Unicode
- U+FA1A
- JIS X 0213
- 1-89-29
- 部首
- 示部
- 画数
- 11画
- 意味
- 幸い、予兆、吉兆、善い、(詳と通じて)詳しい、慎重にする。
- 〔説文解字・巻一〕に「福なり」「一に云ふ善なり[1]」とある。〔礼記・中庸〕に「國家のまさに興こらんとす、必ずや禎祥有るなり」とあり、これは吉兆のこと。凶兆のことをいう場合もある。
- 字源
- 形声。声符は羊。古代中国では羊を犠牲にして神意を問うた。
- 音訓
- 音読みはショウ(漢音)、訓読みは、さいわい、よい、きざし。名のりに、さき・さむ・ただ・なが・やす、などがある。
- 規格・区分
- 常用漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。
- JIS X 0208で祥・祥は区点30-45に包摂されていたが、JIS X 0213で祥が分けて追加され、包摂基準の適用対象外となった。
- 語彙
- 祥雲・祥応・祥気・祥慶・祥月・祥瑞
異体字
- 祥は旧字体で、人名用漢字である。2004年に参考字体から格上げされた。JIS X 0213第三水準。
互換文字
関連項目
脚注
- 1
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